浪人生活が始まるこの時期、多くの人が「応用力をつけなきゃ」と焦り始めます。
「基礎はもうできてるはずだから、今年はまず過去問をガンガン解こう」
そんなふうに思っていませんか?
でも、ちょっと待ってください。
応用問題が解けない本当の理由は、
基礎がまだ固まりきっていないからです。
応用問題とは、基礎知識を組み合わせたり、条件を変えて適応させたりする問題です。
つまり、基礎が100%わかっていないと、応用なんてできるはずがないのです。
たとえば数学。
問題を読み違えたり、公式をうろ覚えだったり、計算ミスをしていたり。
それでは、いくら「思考力」を鍛えても得点にはつながりません。
英語も同じです。
単語をうろ覚えのまま長文を読んでも、テーマも設問もぼんやりしかつかめない。
土台が甘いと、応用以前に戦う土俵にすら立てないのです。
基礎を無視して積み上げたものは、いずれ崩れます。
もし応用問題がうまくいかないなら、勇気を持って基礎に戻りましょう。
もう一度、基本公式を、基本単語を、基本パターンを、確実に。
それこそが、最短で合格に近づくための、最も堅実な選択です。
もし、その選択に自信が持てないときは、授業の担当講師や質問教室での各科目別講師、毎週のアドバイザーによるコーチングでフォローしますので相談に来てくださいね。
焦らず、基礎を完璧に。
それが、来年の春を笑って迎えるための一番の近道です。
頑張れ フォレスト生★
池袋校 スタッフ