医学部入試の小論文」カテゴリーアーカイブ

入試時の服装を今一度確認しよう

2024年12月3日

受験シーズンの幕あがりました。

志望校の決定、受験戦略の方針決定、なにより徹底的な追い込み期間に入ったと言えましょう。

アドバイザーによる面談は、重要なものになりますので、充分に活用していただきたいと思います。

不安などありましたら、遠慮なく声をかけて下さい。

さて、この時期に皆さんに息抜きに取り組んでみては、と思うことをお話しします。

それは、入試時の服装のお手入れについてです。

入試時期は、スケジュールが過密になり、つい服装については疎かになりがちです。

入試時の服装は、新しく下したものよりも、着慣れた、はきなれたものを使用することで、入試環境によるストレスを軽減することができます。

また、クリーニングに出して、そのまま入試時の朝に着用した際に、ボタンが取れそうになっていたなどのトラブルが起きることがあります。

この時期に一度着用し、確認をしてみましょう。

お休みの日に、入試時の服装で同じタイムテーブルで過去問に取り組むこともお勧めです。

服装など不安なことありましたら、各校のスタッフに気軽に相談してみてください。

受験までもう少し、頑張れ★フォレスト生

池袋校 スタッフ

腎臓内科医のお仕事

2024年11月10日

こんにちは!
長すぎる夏と短すぎる秋が終わり、いよいよ冬に突入という気配のある今日この頃です。
衣替えは終わりましたか?冬支度をしっかり整えて、ぜひ受験期を準備万端の状態で迎えてほしいなと願っています。

メディカルフォレストを卒業し早4年。医学生としては4年生の冬ですので、素人目線ではありますが、今回は臨床実習で回った診療科についてご紹介したいと思います。

今回は、これからやってくる冬に特に忙しくなると言われている腎臓内科です。
正確には夏と冬が腎臓内科の忙しい時期だそうですが、透析管理や慢性腎臓病を診るイメージのあるこの診療科になぜ季節性があるのか、私は実習に行くまでピンときませんでした。
しかしながら実際に学んでみると腎臓は尿を生成するだけでなく、ホルモンを分泌したり全身の水分や電解質のバランスを調整してくれたりと様々な働きを担っています。
また、尿を排泄するということは体外の菌やウイルスにもさらされ得る臓器であるということを意味しています。
ただでさえ寒くて乾燥した冬の環境はウイルスや細菌にとって有利ですが、寒さに伴って免疫力が下がりがちな人間の身体はより一層それらのターゲットになりやすいです。
免疫力が下がっていると若くても腎盂腎炎で入院、ということがありますので免疫力向上に努めましょう!
ちなみに夏に忙しくなる理由は熱中症により体内の電解質バランスが崩れやすい季節だからだそうです。

また、医学部受験生に紹介するにあたって腎臓内科の特徴的なところは計算や数値のチェックが多いところかなと思います。
例えば血液透析であれば3日分の腎臓の働きを数時間で行わなければならないので、その人の体重や身体の状態を見て除去する水分や補う物質の量を計算します。そして腎臓は身体の奥にあって簡単に肉眼で診られる臓器ではないので、血液検査や尿検査で得た検体の数値も診断にとっても有用です!ということでもしかすると数学や数字が好きな人に向いていたりするのかもしれません…。

けれども一番の発見だったのは”腎臓”内科と言いつつ実際は腎臓だけでなく全身も診ており、腎臓”内科”でありながら外科的な処置もたくさん行っているということです。ですので、患者さんの全身状態を総合的に診て診断・治療したい人や、外科的な処置も内科的な治療も両方やってみたいという人にも向いているかもしれません。

将来自分が目指す医師像が固まってくると小論文が書きやすく、面接で答えやすくなりますし、何より志が強固なものになります。
勉強に行き詰まった時にはぜひ、自分が医師になったらどんなことをしたいのか考えを巡らせてみてください!
一緒に頑張りましょう!

がんばれ★フォレスト生

メディカルフォレスト卒業生 深見

1/23(火):入試情報

2024年1月23日

 

本日は「自治医科大学」(面接)の入試日です。

 

時間に余裕を持って試験会場に行くようにしましょう!

 

がんばれ、フォレスト生

1/21(日):入試情報

2024年1月21日

 

本日は「獨協医科大学医学部」「川崎医科大学医学部」の入試日です。

 

時間に余裕を持って試験会場に行くようにしましょう!

 

がんばれ、フォレスト生★

1/20(土):入試情報

2024年1月20日

本日は「東北医科薬科大学医学部医学科」の入試日です。

 

時間に余裕を持って試験会場に行くようにしましょう!

 

がんばれ、フォレスト生★

1/19(金):入試情報

2024年1月19日

 

本日は「杏林大学医学部医学科」の入試日です。

試験会場がいくつかに分かれているようですので、

もう一度受験票を確認して、時間に余裕を持って試験会場に行くようにしましょう!

がんばれ、フォレスト生★

医学部入試の二次試験

2024年1月7日

こんにちは
メディカルフォレスト卒業生の深見です。
元日から大きなニュースが相次いでおりいつもと違う新年の幕開けではありますが、受験生のみなさんはどうか今まで通り、積み上げてきたものをより高めながらそれぞれの受験初日を迎えてほしいと心から願っております。

私個人としては今年度最後のブログ投稿なので、今回は医学部受験生が最後に挑む関所である二次試験について記したいと思います。
実際二次試験の評価を数値化して知る機会はほとんどないので、私自身も自分の評価についてはよく分からないのではありますが…。
私が二次試験を受ける時に特に意識していたことが2つだけあるのでご紹介したいと思います。

1.楽しむこと!
2.素直であること!

”なんだ、そんなことか”と思われる方もいらっしゃると思います。しかしながら二次試験のコツはとにかくシンプルにすること!だと私は考えています。
なぜなら、一度でも医学部の二次試験を経験された方なら誰しも感じられることかと思いますが、本当に本当に緊張するからです。
小論文にしても面接にしても、この数分の試験でやっと通った一次試験が白紙になってしまうかもしれないという恐怖を常に抱えながら臨まなくてはならないからです。
特に私が受験した年はコロナ禍真っ只中だったため換気もかなり入念で、寒くて震えているのか緊張で震えているのかよくわからないまま待ち時間を過ごした…という思い出がいくつもあります!
ですが、二次試験というのは個人の考えを人に、それも目指している先にいる医学部の教授たちに見ていただける機会でもあります。
私自身は長らく一次試験で与えられた問題に対しての正しい答えのみを答えなくてはならない受験生だったので、何だか新鮮で率直に楽しく考えを記したりお話ししたりしていたことが思い出されます。
そして、緊張しているときに飾った言葉や思ってもいない意見をすらすらと述べることは不可能です。
実際に試験を受けてみると、思いがけないテーマの小論文が出題されたり、面接で想定外の返答をされることもあります。
それでも、分からなくても驚いてしまっても、素直に自分らしい返答ができればそれで十分なのだと私は思います!
きっと結果はついてきます。

最後に自分自身で”やりきった…!”と思えるような二次試験を終えられるよう、ぜひ面接官の先生方とのコミュニケーションを楽しんでくださいね!
応援しています。

医学部専門予備校メディカルフォレスト 深見

―医学部受験生に大切な勉強疲れのリフレッシュ―

2023年11月28日

適度な休憩をとる事で 勉強効率や集中力が高まることが研究によって明らかになっています。

適度な休憩の 時間や方法は 個人差がありますが
【ポモドーロテクニック】の効果が研究で認められているそうです。
25分集中して勉強して 5分休憩する このサイクルを繰り返すテクニックの事だそう。

でも医学部受験勉強には 60~90分勉強してから10分休憩するなどのように ちょっと長めのサイクルでやるのがおすすめだそうです!

そして休憩中に
【散歩】 【昼寝】 【間食】 等々定番ですね。

あと【机の上の整理整頓】
これ結構良いみたいですよ!!

スッキリして良いリフレッシュになるそうです。
お試しあれ^^

札幌校 渋谷

心のサポートを!!

2023年11月10日

医学部受験生の皆さんは 高いストレスを抱えて毎日努力しています。
その為 メンタルケアが不可欠で 不安感や緊張を緩和しモチベーションを保つことが重要になります。

医学部受験は長期に渡る厳しい試験の準備で 常に強いプレッシャーを感じていると思います。
一人で抱え込まず 周囲の人々に 心のサポートを受けることが大切です。
周囲の人とのコミュニケーションを通じて 不安や疑問を共有して解決策を見つけられると良いですね。
フォレストの先生方やスタッフは 皆 受験生をサポートするためにここにいます!
一緒に勉強したり 悩みを聞いてもらったりすることで 心の負担が軽減されます。
一人ではありません!!

周囲の人々と協力して心のケアをすることで、メンタルの安定を図ることができます。
近づいてきた受験に向かって一緒にがんばりましょう。

札幌校 渋谷

「学校推薦型入試」について

2023年11月6日

学校推薦型選抜(旧推薦入試)がいよいよ本格的に始まります。

近年、医学部医学科でも様々な「学校推薦型選抜」を取り入れている大学が増えていますので、1つのチャンスとして受験される方も多いでしょう。

「学校推薦型選抜」は、出願の際に学校長の推薦書類が必要な入試方式のことで、「指定校制」と「公募制」があります。

推薦基準としては、高校時代の評定平均で判断されることが多いですが、課外活動や取得資格などが求められることもあり、大学によって入試の種類が違うので事前に確認をしましょう。

また、調査書・推薦書等の出願書類だけでなく、学力検査や小論文、口頭試問、資格・検定試験の成績、大学入学共通テストなどのうち少なくともひとつを活用するように定められているのも特徴です。

「学校推薦型選抜」は出身校に推薦してもらう性質上、合格したら必ず進学する必要があります。基本的に専願(1大学しか受験しないこと)です。つまり、「学校推薦型選抜」や「総合型選抜」をいくつも掛け持ちして出願することは原則的にできませんのでよく考えて出願することになります。

その他に「総合型選抜」という、入学志願者の能力や大学で学ぶ適性があるかどうかを総合的に判定する入試方法などもあります。学校推薦型選抜との一番の違いは、入学志願者自ら出願できる公募推薦であり、出身高校からの推薦が不要なことが大きな違いになります。

一般選抜に加えて、「学校推薦型選抜」も注目される医学部入試。

皆さんも自分に合った入試方式で、医学部合格を勝ち取ってくださいね。

がんばれ、フォレスト生★

進学アドバイザー
望月 順子