医学部受験の皆さんへ」カテゴリーアーカイブ

念ずれば、花開く

2023年10月9日

「念ずれば、花開く」という言葉を聞いたことがありますか?この言葉は、詩人・坂村真民(さかむら しんみん)の詩に出てくる言葉です。

「念ずれば、花開く」とは、ただ念じてお願いをしていれば、夢が叶うという意味ではありません。

「念」という文字は、「今」と「心」という文字を組み合わせたものです。「今、目の前にあることに心を集中させ、一生懸命努力する」ということです。

「思いを強く念じて、努力に努力を重ね続ければ、花は開き、夢や目標が叶う」という意味です。

皆さんも「合格したい」という思いを強く念じ、「今」を大切に一生懸命努力し続けてください。

そして、来春、「大きな花」を開かせてください。

医学部専門予備校 メディカルフォレスト スタッフ青木

過去問利用

2023年10月7日

涼しくなるとともに受験の訪れが近づき、焦りを感じる時期でもあります。
そんな時は落ち着いて、過去問に取り組んでみましょう。

結果はあまり気にする必要はないです。
今の自分の到達点をチェックし、何が足りないか、何が足りているかを確認出来れば良いと思います。

その結果をもとに学習の計画を立て直していってください。
まだまだ修正のきく時間はあります。

過去問の印刷はスタッフに声をかけてくれればオーケーです。
共通テストまであと98日。
焦らずにコツコツ行きましょう!

医学部専門予備校 メディカルフォレスト スタッフ笹沼

受験時のマスクについて

2023年10月4日

新型コロナウイルスが5類に移行してから、通勤中に周りを見ていますと、マスクを外す人が増えています。
試験の当日、マスクはどうすべきなのでしょうか。
結論を言うと、

「募集要項を確認せよ」

となります。

少し前にネットニュースで、今年度の共通テストにおいては「マスク着用は義務付けなし」というような題目をいくつか目にしました。

大学入学共通テストを運営する大学入試センターのホームページのQ &Aを見てみても「試験当日、マスクの着用は個人の判断となりますか。」という質問に対し以下のようにあります。

“現時点の政府方針では、マスクの着用は個人の判断に委ねることを基本とされています。
 その上で、今後の政府方針や感染症の感染状況を踏まえ、今後検討を行い、必要に応じて大学入試センターのホームページ等において情報を提供します。”

ところが、試験日が近づいてきた東海大学医学部の総合型選抜「希望の星育成」や特別選抜の「展学の勧め」の募集要項には以下のようにあります。

“試験当日は、試験中を含め「不織布マスク」を必ず着用してください。”

2021年の共通テストではマスクを正しく着用するように再三指示されたにも関わらず、従わなかった受験生1人を失格にした。というニュースが話題になりました。

この是非はさておき、現在、受験生の中には既にほとんどマスクなしで過ごしているという人も多いでしょう。油断していると当日マスクを持っていないことで、思わぬ失点に繋がってしまう可能性もあります。
そんなことがないように、募集要項は必ず確認しましょう。

面倒であれば、マスクを持ち歩いていればいいと思うかもしれません。
ですが、現在ほとんどマスクをしないで生活している人が、急に試験時にだけマスクをして問題を解いたり、面接の受け答えをすると、どうでしょう。個人差はあれど、集中の度合い、話し方も多少なりとも変わってしまうと思います。
模試を受ける際や、自分で時間を測って過去問を解く場合、面接練習をする時、実際の受験と同じ状況で臨むのが良いですが、マスク着用の有無もそれに当たります。

細かいことですが、小さなことで結果が左右されるのも確かです。
本番で良いパフォーマンスを発揮するためにも、マスク着用について一度は考えておきましょう。

医学部専門予備校 メディカルフォレスト池袋校 大内

熱い思い!!

2023年10月3日

医学部を目指す皆さんは、なぜ、医師になりたいと思ったのでしょうか?そして、将来、どのような医師になりたいのでしょうか?
毎日予習・復習で忙しいとは思いますが、少し立ち止まり考えてみて下さい。

医学部の出願書類の中に、志望理由書が必要な大学があります。また、二次面接の際に、質問されたりもします。

共通テストの出願等が始まり、焦りや不安がでてきている時期かもしれません。
そんな時、「絶対に医師になりたい!!」という自分の熱い思いが、あなたを奮い立たせてくれるでしょう。

教務スタッフ 糸井

今日から10月

2023年10月1日

今日から10月です。
衣替えの時期ですが、まだ暑かったり涼しかったり。
暑かった夏も今思えばあっという間だったような気がしますね。

10月は本格的な秋を感じさせる季節です。
さわやかな秋晴れ、スポーツの秋、味覚の秋です。
そして、だんだんと肌寒い日が増えていきます。
朝夕の冷え込みが激しくなるので、風邪などに十分注意しましょう。

また今年は通常よりも早くインフルエンザが流行しています。
予防接種など早目の対策を検討しましょう。

池袋校 スタッフ

夜型人間

2023年9月30日

夜型学習は受験生が陥りやすい習慣のひとつです。

たしかに夜はまわりも寝静まって静かなので、落ち着くし、昼間の気分とは違った感じで勉強に取り組むことができます。
なによりも、勉強がはかどって能率が上がるような気がします。
この気がするというのがくせもので、実際には思っているほどには効果が上がっていないのが夜型学習です。

大脳生理学でも夜中の人間の脳の働きは、昼間よりダウンすると言われています。
実際、夜型の習慣を続けていると、精神的にも肉体的にもどこかに無理を生じてくるものです。

朝、気持ちよく起きてスッキリした頭で臨むことは、規則正しい生活、効率的な学習習慣の基本となります。

今、夜型学習を続けている人はご注意を!

医学部専門予備校メディカルフォレスト スタッフ 青木

英語過去問の進め方

2023年9月29日

後期授業が始まり一か月が経ちました。後期授業は、前期で扱った内容の実践的な演習をしており、自分の弱点に向き合う日々が続いていると思います。できていないことに落ち込むのではなく、できていないことが明確になり、やることがはっきりしてきたと前向きな態度で勉強を続けてください。

10月になると過去問を始めることになると思います。医学部では10校程度の受験になることも珍しくありませんから、早期の対策が重要です。特に英語は、理数系科目とは違い、新しく学ぶことは多くなく、前期の内容が理解できていれば十分解ききることができますから、理科と数学の過去問に着手できなくとも、英語の過去問は率先して始めましょう。

「基礎が完成してから過去問を解きたい」という声をよく耳にしますが、その考えは改めましょう。英語は文法や単語の勉強をしていても、実際の長文には知らない単語は出てきますし、専門的な単語であれば長文を読むことでしか得られない知識も多いのです。また、「文法が完璧に理解できる」というのはほぼ不可能であり、実際には分からないこと・抜けていることが必ず出てきます。そういったことに気づき、修正する作業を過去問を用いて行っていくのが得策と言えます。

特に意識してほしいことは以下の通りです。
①時間が足りるかどうか(足りないなら現時点で何分足りないのか)を把握する
→これまでに読んだ長文で構いませんから、音読等を通してスラスラ読む訓練を積みましょう。

②単語・熟語がどれだけ定着しているかを把握する
→一度覚えたという単語でも、忘れていることはありますし、初めて見る単語もたくさん出てきます。必ず辞書を調べて用例に触れ、知らない単語は積極的に覚えるようにしましょう。

③問題形式を把握する
→長文1つとっても、段落ごとに問題を解くもの、下線部ごとに問題を解くもの、空所補充が内容を問うものか文法・語彙問題が多いのか、など大学ごとの特徴をおさえてください。

以上、3点を特に意識して「過去問を用いて自分の勉強の方針を定める」ことを目標に10月からの勉強に取り組んでみましょう。演習を進めていて、不安に思うことがあれば、いつでも相談しに来てください。

小島

秋の気配

2023年9月27日

秋の気配を感じるようになりましたが、昼間はまだ暑いですね。
今年は暑さが続いて皆さん身体が疲れやすくなっていませんか。
寒暖差でも体調を崩しやすい季節ですね。
疲れをためないようにするには、規則正しい生活、食事、睡眠がとても大事です。
朝食きちんと食べていますか?夜型生活になってしまっていませんか?
また、シャワーだけではなくぬるめの湯舟につかるのも疲労回復に良いそうですよ。

体調管理をきちんとして目標に向かって前進していきましょうね!

皆さんをしっかりサポートできるように、スタッフも体調管理頑張ります。

自由が丘校 小松

煮詰まっていませんか?

2023年9月26日

秋めいてきて気温も下がり始めましたが、体調そしてペースを崩していませんか?朝晩が冷えるようになると喉を痛めたり、夏の疲れが出て集中力が低下して思うように捗らなかったり、周りと比べて焦ったり。。。なんとなくやる気になれない時もありますよね。そんな時、自分の好きなことをする時間を1時間でも取れるといいそうですよ!特に笑うことは脳を刺激し、気分転換や集中力の回復に一役買うそうです。お笑い番組で思いっきり笑ったり、とっておきの入浴剤をいれて朝からお風呂にゆっくりつかったり、自分にとって特別な時間を作ってリフレッシュし、合格発表日までの活力を養ってください。また、こんなこと相談すべきかな。。。と迷うようなこともスタッフに是非相談してくださいね!勉強に集中できる環境を自ら構築していきましょう!

医学部予備校メディカルフォレストスタッフ 東野

医師のお仕事

2023年9月25日

こんばんは!
メディカルフォレスト卒業生の深見です。
だんだんと秋らしくなってきましたが、季節の変わり目と季節外れのインフルエンザ流行で医学部受験生のみなさんは勉強と体調管理の両立に神経が磨り減る日々をお過ごしかもしれません…。
この時期の体調管理で私のおすすめは果物を食べることです!秋は旬を迎えるおいしい果物がたくさんありますし、果物を食べると免疫力がアップするというデータもあるみたいです。
なにより甘くておいしい果物を食べると勉強の息抜きにもなるので、ぜひお気に入りの果物を味わってみてくださいね!

今回のタイトルにした”医師のお仕事”ですが、私が医学生として病院やクリニックに実習に行った際に気づいたことがあるのでみなさんにお伝えしたいと思います。
それは、想像以上に”事務仕事が多い”ということです。日々の診察・治療を、正確に1人1人の患者さんに合わせて行うためにはカルテの管理が非常に大切になってきますし、強いお薬を処方するときやベッドコントロールも書類での管理や情報伝達が必要です。また、開業の医師の場合はその地域ごとに医師会に所属するため医師会の理事のお仕事等も担わなくてはなりません。
そしてそれは医学生にも通じるところがあります。日々の課題提出・実習レポート作成、奨学金の申請…と、勉強だけでなく事務作業を正確に行う能力もとても大切なのだと痛感する日々です。
これからの季節、医学部受験生のみなさんは”出願”という大仕事が始まってくると思います。医学部受験では他の大学入試と異なり、志望理由や自己PRなどの作文も出願時に考えなくてはなりません。この大仕事、日々の勉強に追われて大変だから保護者に…という方もいるかもしれませんが、私のおすすめは全て自分でやりきることです!
そのためにはスケジュールを立てて早め早めに動き始めなくてはならないので、この大仕事を計画通りうまく終えることができるとそのあとの直前期の学習も良い勢いに乗って進められます!
もちろん勉強を優先するために出願は保護者に…というのもアリですが、今後の医学生・医師としての事務作業のリハーサルと思って、ぜひ出願も頑張ってみてほしいなと思います。
ちなみに私は12月上旬に全ての出願作業終了を目標にやっていました!

大変な時期ですが、医学部受験生のみなさんが充実した秋を過ごせるよう願っています。

医学部専門予備校メディカルフォレスト 深見