医学部受験」カテゴリーアーカイブ

6月に突入★

2025年6月2日

あっという間に6月になりました。

 

フォレストの前期タームもあと2週間で終わり、夏期タームに突入します!

 

徐々に授業内容の難易度が高まっていますので、丁寧に時間をかけて復習をするようにしてください。勉強時間は、1週間に80時間が目標です!十分な時間を確保しないことにははじまりませんので、隙間の時間などを上手く使いながら工夫して学習するように心がけましょう。アウトプットは大切ですので、理解不足なところがあれば何度も何度も繰り返して穴を埋めるようにしてください。

 

努力を続けることは決して簡単なことではありません。でも、努力を徹底的に積み重ねた先には、きっとすばらしい未来が待っているはずです!

 

がんばれ、フォレスト生★

アドバイザー望月

 

集中力、鍛えてますか?

2025年5月24日

こんにちは。
メディカルフォレスト卒業生の深見です。
早いもので前期スタートからもうすぐ2か月ですね!
環境に慣れてきて入学当初よりはリラックスして勉強できるようになってきたかと思いますが、その一方で気のゆるみも出てきやすい頃です。
遅刻や予習復習の滞りが出てきている人!今ならまだ間に合います。
あとあと後悔しないように今のうちに(必ず今月中には)軌道修正するようにしましょう!

さて、タイトルですが、私が学生医として臨床実習に赴いた際にとにかく必要だと思ったことです。
受験生の皆さんにはそれぞれ思い描く理想の医師像があることと思いますが、その全ての根底にある医師に求められる能力は持続する集中力なのではないかと思うほどです。
例えば外科医であれば、患者さんの体の中で病気のある臓器に絞って摘出などの治療を行いますが、手術を開始してすぐにその操作を行うわけではありません。まずは標的である臓器の周りをよく見て、関係ない血管や組織を巻き込むことのないよう丁寧に周りの組織を剥がしたり、血管を縛ったりという作業を行います。そしてその後に摘出などの操作を行いますが、無事に終えたあとにも手術創を洗って出血しているところがないか確認したり、縫合したり…といった作業があります。
さらに人間が相手ですから、同じ病気の同じ手術であっても同じように進むとは限らず、想定外の事態が起きても投げ出さずに冷静に向き合わなければなりません。
そして内科医であっても、次々にやってくる患者さん一人一人の症状や訴えを聞いて真摯に向き合い診断を下すためには疲労に負けない集中力が求められます。
医学生になった時にたくさん勉強することがあるから集中力が必要、というのはイメージしやすいかなと思うのですが、その集中力は医師になってからも一生必要であることがお伝えできていたらと思います。
そして今みなさんが向き合っている医学部受験は、それだけの集中力があるかどうかを試す試験でもあるのではないかと私は思っています。
これから受験までの日々、メディカルフォレストでの学習を通して、少しずつ集中力を鍛えていきましょう!
がんばれ★フォレスト生

医学部専門予備校メディカルフォレスト 深見

基礎の土台をしっかりと着実に

2025年5月9日

浪人生活が始まるこの時期、多くの人が「応用力をつけなきゃ」と焦り始めます。
「基礎はもうできてるはずだから、今年はまず過去問をガンガン解こう」
そんなふうに思っていませんか?

でも、ちょっと待ってください。

応用問題が解けない本当の理由は、
基礎がまだ固まりきっていないからです。

応用問題とは、基礎知識を組み合わせたり、条件を変えて適応させたりする問題です。
つまり、基礎が100%わかっていないと、応用なんてできるはずがないのです。

たとえば数学。
問題を読み違えたり、公式をうろ覚えだったり、計算ミスをしていたり。
それでは、いくら「思考力」を鍛えても得点にはつながりません。

英語も同じです。
単語をうろ覚えのまま長文を読んでも、テーマも設問もぼんやりしかつかめない。
土台が甘いと、応用以前に戦う土俵にすら立てないのです。

基礎を無視して積み上げたものは、いずれ崩れます。

もし応用問題がうまくいかないなら、勇気を持って基礎に戻りましょう。
もう一度、基本公式を、基本単語を、基本パターンを、確実に。

それこそが、最短で合格に近づくための、最も堅実な選択です。

もし、その選択に自信が持てないときは、授業の担当講師や質問教室での各科目別講師、毎週のアドバイザーによるコーチングでフォローしますので相談に来てくださいね。

焦らず、基礎を完璧に。
それが、来年の春を笑って迎えるための一番の近道です。

頑張れ フォレスト生★

池袋校 スタッフ

医学部受験の心得

2025年1月13日

こんにちは!メディカルフォレスト卒業生の深見です。

だんだんと受験が近づいてきましたが皆さま準備はいかがでしょうか?

今回は試験会場での過ごし方について、私の体験談も含めながら書いていきます。

まず受験となると必ず出てくるのがトイレ問題です。

大勢の受験生が同じスケジュールで限られた休み時間にトイレを済ませなくてはならないため、どこの試験会場でも(特に女子トイレ)かなりの混雑が見込まれます。

各自で待ち時間用の参考書などを持参するのはもちろんのこと、必ず腕時計を着けて集合時間に遅れることのないように気をつけましょう!

また、私は腕時計で時間を確認しつつ会場内の少し遠くのトイレを探して行くようにしていました。

そうすると待ち時間が少ないので少し得した気分になりますし、遠くまで歩いていくことで眠気覚ましやクールダウンにもなったように思います。

試験会場が大学の場合は軽めの校舎見学にもなるので、その後の科目のモチベーションにも繋がってオススメです。

が、くれぐれも迷って集合時間に間に合わないということのないようお気を付けください!

次に試験会場での昼食です。私は一人暮らしをしながらメディカルフォレストに通っていたので、親が上京してお弁当を作ってくれる日以外は自分で昼食を用意していました。

まず試験会場付近のコンビニなどは非常に混むので、お弁当でなく自宅付近のコンビニやスーパーで買うのでも構いませんが、とにかく持参することをオススメします!

当日は胃もたれしない程度に好きなものを食べる!で良いと思います。

気持ちを切り詰めて試験を受ける日々だと思いますので、せめて食事の時間くらいは楽しみな時間であってほしいと思います。

また、私個人で持って行って良かったと思うのはお味噌汁です。

私はスープジャーにインスタントの味噌汁を作って持って行っていましたが、本来はスープジャーにお湯を入れ、食べる直前に作る方が衛生的には良いそうです!

お味噌汁の温かさで緊張がほぐれますし、そもそも緊張で食欲が湧かないという人でも食べやすいと思います。

お味噌は発酵食品なので免疫力アップにもつながるのではないでしょうか。

と、色々と書きましたが、最後に受験生の皆さんに頑張ってほしいことはただ一つ、

”試験当日、ちゃんと試験会場にたどり着いて、時間通りに試験を受けて、無事に家に帰ること!”

それだけです。

でもこれが意外と難しく、毎日勉強の傍ら体調管理や各大学の試験時間確認、ルート検索…などやることはたくさんあります。

そしてミスは許されないという緊張感もあります。

どんなに勉強していてもこれができなければ合格はできません。

だから、試験の出来はともかく、まずはこれだけできていれば自分を労ってあげてください!

皆さんの受験が実り多いものでありますように…!

がんばれ★フォレスト生

医学部専門予備校メディカルフォレスト卒業生 深見

いつもどおり★

2025年1月8日

こんにちは!寒波がきているようでさむいですね。

感染症、かなり流行しているようなので気を付けましょう!

フォレストでは大学別テスト対策ゼミ、個別授業を組み合わせた時間割でそれぞれ過ごしています。

自習時間には皆集中して、取り組んでいます。

フォレストノートの過去問記録表をチェックしていますが、過去問取り組みが着々とすすめられています◎

各自気づいたポイントや、もう一度やったほうがいい年度や問題、再度復習すべき分野などメモされてて、これを活かしながら直前まで抜け漏れ徹底的に確認していきましょう!

 

共通テストまであと10日。

私立医学部入試スタートまであと13日。

 

いよいよ本番が近づいてきました。時間はあります!

あせらず、いつも通り、1日1日その日やるべきことを取り組むことです◎

「いまに集中すること」です。

残された時間もこれまでの積み重ねを自信にして。やるだけやった!大丈夫!と思って本番むかえましょう。

ファイト!フォレスト生★

教務スタッフ 橋本

素敵な一年になりますように★

2025年1月1日

 

明けましておめでとうございます。

 

受験生の皆さん、ゴールはすぐ目の前!

エイエイオー★

出願は無事に終えましたか?体調は大丈夫ですか?

緊張が増す時期になりますが、

大丈夫、大丈夫。

って自分に言い聞かせ、たくさんの深呼吸をしてみましょう。

体調管理もしっかり目にお願しますね!!

 

今年一年が皆様にとって、素敵に輝く一年になりますように★

 

メディカルフォレスト

この時期の過ごし方

2024年12月22日

こんにちは。メディカルフォレスト卒業生の深見です。

日に日に冷え込みが強くなり冬本番を迎えています。
体調管理に緊張感が増してくる頃だと思いますので、各自マスクや手洗い・うがいを徹底し、自分の身は自分で守るという覚悟をもって過ごしていきましょう!

この時期の過ごし方として、個人的には家に帰ったらまずお風呂に入るのがおすすめです。
身体をなるべく早く清潔な状態にできますし、お風呂を済ませておくことでその後の夜の時間を有効に使えます。
また、深部体温の低下に伴い眠気が訪れますので、早い時間に湯舟に浸かることで自動的に早寝が促され受験に有利な朝型の生活に切り替えることもできます。
自然な眠気で寝付くことができるので、試験が近づくと緊張でなかなか眠れないという人にもおすすめです!
また、腸内細菌叢に存在する細菌の種類が多ければ多いほど持久力がアップするという研究もあるそうです。腸内細菌の種類を増やすためには色々な種類の食べ物を食べることが大切だそうなので、忙しい日々ではありますが、同じものばかりでなくバリエーション豊かな食生活を心がけるようにしましょう!

医学部入試は連日続くことが一般的ですし、二次試験も含めると試験シーズンは長期に渡ります。

志望理由書や各大学独自の課題等、出願の準備も大変だったかと思います。

そんな大変な思いをして、勉強の合間を縫ってせっかく行った出願ですので、当日体調不良で受けられなかった…ということが無くあってほしいと思います!

また、これからの時期はこれまでにも増して勉強に力を入れる日々が続きます。

お風呂に入るときに好きな香りの入浴剤を入れてみる、勉強を頑張ったら好きなものを食べる、など日常の小さなことで構いませんので息抜きをしつつ最後まで走り抜けてほしいと思います。

がんばれ★フォレスト生

メディカルフォレスト卒業生 深見

万全の対策を!

2024年12月20日

 

毎朝、まずモーニングテストの時間になりますが、そのテストも来週が最後の週になりました。後回しにせずにきちんと取り組めたでしょうか?毎日の積み重ねが、大きな結果をもたらします。モーニングテストは終わりますが、引き続き朝の時間を有効に使ってくださいね。

今は、各自過去問に取り組んでいると思います。いつも頑張れと心の中でつぶやきながら過去問を印刷しています。大学別対策ゼミや過去問で、受験する大学の傾向を把握して、万全で試験に臨みましょう!

応援しています!フォレスト生!

自由が丘校 小松

万里一空の精神で取り組もう

2024年12月17日

この時期に受付で話しかけてくるほとんどの生徒さんが、自分の不安に押しつぶされそうなのか、自虐的な意味で、
今年はもうむずかしいかなぁとか、
もう受かる気がしないとか、
まだ願書すら提出していないというのにこぼしていきます。

世の中の受験生のうち、不安がない受験生はほぼいないよ、と伝えています。
不安をなくす、のではなく、うまく受け入れてコントロールしていくことが、合格への底力を産むのではないか、と私は過去の栄光を掴んだ卒業生を見て感じています。

とはいえ、コントロールといっても、なにすればいいのか、深く考える時間すら持つことが許されない時期でもあります。

そんな受験生の皆さんには、「万里一空」という言葉を伝えたいと思います。

剣豪宮本武蔵が、兵法の奥義である五輪書に記したことばです。

迷うことなく精神や身体を鍛えれば目標に到達できる、つまり、やるべきこと、すべきことを見失わずに努力し続けることを説いています。

克服したい難題がたくさんあるとしても、目標のためにとにかく諦めずに取り組み続けること、それが一つの道を開く鍵となります。

不安をこぼしていく生徒さんが学力的にも能力的にも合格域に達していないとは全く思いません。自分が作り出した不安を、自分の刀を磨くことで打ち倒していけば、大丈夫。

ファイト!!フォレスト生

池袋校 スタッフ

医学部の地域枠入試

2024年12月15日

こんにちは。

メディカルフォレスト卒業生の深見です。

12月ももう半ばとなり、街中に年末の雰囲気が漂ってきました。

クリスマス、大晦日、お正月とイベントが続きますが、それらは合格してからのお楽しみ♪として今は入試に向けて日々のルーティンを着実に重ねていきましょう!

今回は出願が近づくとよく話題に上る地域枠入試について取り上げたいと思います。

地域枠入試で入学すると、医学部卒業後の一定期間を特定の都道府県で医師として働くことと引き換えに、在学中その都道府県から奨学金を頂きながら学業に励むことができます。

都道府県によって奨学金の額は異なりますがだいたい20万~30万円/月のところが多いかなと思います。

この奨学金は、頂いた都道府県で卒業後に医師として働くことで返済不要になります。

もちろん、医師として働いた分のお給料も別途もらえます。

ご存知の通り私立医学部の学費は高く卒業までの6年間で3,000万円以上かかるところもありますので、6年間で総額1,000万円以上の学費を出してもらえることはかなりメリットになるかと思います。

ただし留年した年の奨学金は貸与されませんので、その年の学費は全て自己負担となります。

また、多くの地域枠の場合奨学金を頂いた都道府県での医師としての就業期間は9年間となります。

これは”医学部卒業後〇年以内にこの就業期間を終えること”という規則がある場合もあれば、特に制限はなく一生のうちにこの任期を達成すればよいという場合もあるようです。

そして入学してからの扱いやカリキュラムなどは一般枠の学生と何も変わりません。

むしろ私の周りで見ると、金銭面や卒後のビジョンをよく考えて医学部に入学した地域枠生たちは学業成績や態度の優秀な人が多いように感じます。

さらに地域枠の奨学金というのは一般枠で入学した後に申請することも可能です。

しかしながら多くの医学部において例年地域枠入試の方が合格最低点が低くなりますので、入試で地域枠を選択すれば入試のハードルが少し下がることと奨学金という二つの利点を得られます。

まただいたいの地域枠では地域枠生を年に1回以上、将来働く都道府県に招き、懇親会や現地の病院見学バスツアーといったイベントに参加してもらうという試みを行っています。

交通費は全て都道府県側が出し、宿泊施設の手配をしてくれるところもあるようです。

食事も現地で出してくれるので少し観光気分を味わいながら、将来働く土地のことを知り、いつか医師として働くかもしれない病院を見て回ることが出来ます。

懇親会や相談会のような試みは都内で実施している場合もあり、実際に働く医師にキャリアについて相談したり、病院見学の手配をしたりということは、自分で一から情報を集めなくてはならない一般枠の学生と比べて行いやすい環境にあるのではないかなと思います。

地域枠を設置している都道府県にとって一番良い未来は、ほかの地方から来た医師たちが地域枠としての従事をきっかけにその土地に永住してくれるということだろうと考えられます。

自分の出身地の地域枠がちょうどあればそれに越したことはないですが、たとえそうでなくても、その地域を好きになってもらえるよう、私が見聞きする限り各都道府県地域枠の担当者の方々は工夫して医学生たちをとても歓迎してくれます。

今年度の入試で地域枠を利用する受験生の皆さん!

将来地方で働くことや奨学金など自分にとってのメリットデメリットはあるかと思いますが、合格した後具体的にどんな将来が待っているのか、少しでもイメージしやすくなっていたら嬉しいです!

あと少し!がんばれ★フォレスト生

医学部専門予備校メディカルフォレスト卒業生 深見