年別アーカイブ: 2017年

毎週行われるホームルームとは!?

2017年5月5日

メディカルフォレストでは、週に1回HR(ホームルーム)の時間があります。
ここでは主に、英単語、英熟語、数学、理科の小テストを毎回行っています。

「HRって聞いたから、休憩できるような時間かと思っていました」 「思ったよりもきつい」
といった声が聞こえてきます・・・

英単語も英熟語も範囲が広いので、みんな大変そうです。
しかし、語彙力は読解においての基本中の基本です。
早めに身に付けておいて損することはありません!

また、テストを頻繁に行うことは、テストの処理スピードに慣れる、
自分の弱点を知ることが出来る、といったメリットがあります。

実際、「解きなおしたら出来るのに、なんでこんな問題間違えたのだろう?」
「時間配分を間違えた」「そもそも知識が足りないな・・・」

などと、返却後には各自がしっかりと答案と向き合い、振り返りをしています。
本来出来るものがテストで発揮できないなんて、そんなもったいないことはないですよね。

テストに慣れて、着実に点数を出せるように、毎週頑張っていきましょう!
たまにはHRでも楽しいことをしたいな、と考えてはいます・・・

進学アドバイザー 渡邊

登下校メールでお子様を見守る安心感

2017年5月3日

毎日、8:30頃から生徒さんが登校してきます。

メディカルフォレストでは、ICカードをカードリーダーにかざすことで、
登下校を瞬時にお知らせするメールをご家庭に配信するシステムを導入しています。

勉強に集中するために携帯を自宅に置いてくる生徒さんもおりますので、
離れていても出欠の確認や校舎での授業時間など、お子様の行動を把握できとっても安心です!

一般的な予備校だと月末にご家庭に1か月ごとにタイムカードが送られてきますが、
それとは違い、リアルタイムですぐにお子様の行動を知ることができます。

いまはお子様を手厚く管理し、見守っていく時勢です。
セキュリティのしっかりとした予備校にお子様を預けたいものですね。

教務スタッフ 糸井

個人専用の自習ブースで勉強に集中!

2017年4月26日

メディカルフォレストでは、生徒一人ひとりに専用ブースがあります。
各自勉強し易いようにレイアウトしています。
時計を置いたり、ブックスタンドを使ってテキスト、参考書を置いたり、苦手な公式を貼ったり・・・。

ご家族の方に頂いたのでしょうか?
お守りを置いている生徒さんもいます。心が温まりますね。

集団・個別授業は教室で、自習(定トレ、予習、復習など)は個別ブースで、
場所を変えることで頭や気持ちを切り替えて勉強に取り組んでいます。

朝から夜まで12時間勉強を続けるわけですから、こうした環境はとても大切です。
大手予備校とは違って、席を確保するために無駄な労力をつかわなくて済みます。
少人数予備校の良いところは、1人ひとりをとても大切にするところではないでしょうか。

教務スタッフ 糸井

モーニングテストから始まる一日!

2017年4月21日

一日の学習は朝のテストから始まり、一日のリズムを作り出しています。

集団授業がはじまると、一気に集中した空気になるので、
みんな必死に解説を漏らさないようにメモしながら聴き取っています。
ただ、一方通行の授業ではないので、先生が指したり、生徒が質問したりと、
双方向のコミュニケーションができています。

お昼はみんなでテーブルを囲んで食べ、ワイワイ楽しくしゃべっています。
ご飯を食べた後もみんなでちょっとしたお菓子を買いにいったり、
英単語の出し合いをしたりと、それぞれに楽しそうです♪

午後はまたびっしり授業があり、集中して特訓を受けています。
演習も入っているので、インプットとアウトプットが同時にできます。

夕方から夜にかけては全員が残って、定着トレーニングを黙々とこなしています。
自習管理がされているので、自分で迷う事はありません。
決められたメニューを処理し、質問があれば残ってくれている先生やチューターに聞けます。

インターネットを使って、池袋校にいる先生にも質問したりしています。

教務スタッフ 桶澤

桜を見ながら通える予備校

2017年4月10日

メディカルフォレスト池袋校は、
JR大塚駅、丸の内線新大塚駅から徒歩5分のところにあります。

JR大塚駅から校舎に向かう途中に桜並木があります。
豊島区の表参道とも言われています。
今年も綺麗に桜が咲いていました。

今年は例年に比べ肌寒い日が多かったので、長い期間満開の桜を楽しむことが出来ました。
来年の春、生徒さんと一緒に笑顔でこの桜を見たい!と思いました。

講師、スタッフ一丸となって生徒さんの合格をサポートしていきます!

教務スタッフ 糸井

受験シーズンの生活について

2017年3月6日

国公立大学の入試も終わり今更感もありますが、これから3月中旬まで続く大学入試の参考になればと思い受験生だった頃のこの時期の過ごし方について振り返ってみます。

毎日勉強していたことはもちろんなのですが体調管理にもかなり気を使っていたと思います。
例えば夜は必ず12時くらいまでには寝て7時間くらいは睡眠をとっていました。
また、ビタミン類を豊富にとったり漢方薬を飲んで免疫力が絶対に落ちないようにしていました。
それから基本的に家にいる時や試験本番の時以外はマスクをし、手ピカジェルとアルコールシートを持ち歩いて徹底的に除菌を心がけていました。

試験当日休み時間にお昼ご飯を食べることになると思います。
私は試験の間だけは食欲がなくなってしまう性なのですが、何も食べないとエネルギーが切れてしまいます。
なのでウィーダーインゼリーやカロリーメイトなど食欲がなくても食べられるものを沢山持っていきました。
試験のことで頭が一杯であまり味わう感じではないですが取り敢えずお腹に溜まるのでお勧めです。

あと注意すべきなのはトイレですね。
TOCみたいな大きな会場でも大学でもそうですがトイレの場所は当日朝確認しておき休み時間になったら直行するのが賢明かもしれません。
特に女子はすごく混雑し長蛇の列ができることもあるので小冊子や薄い参考書を見ながらトイレの順番待ちをする…みたいな光景を沢山目にしました()

試験会場では色々なことが起きます。
トイレの個室に入っていて地震があったり、隣の受験生が試験中に泣き出したり…結構動揺するようなこともありますが自分なりの気持ちの落ちつけ方やリラックス法を見つけておくといいかもしれません。
私の場合、友達がいなくてとっても孤独だったので、休み時間にお母さんと電話やメールしたりお笑いのラジオを聴いたりして過ごしていました。
勉強も勿論大切ですが、このような体調管理や精神面の管理によっても試験中のパフォーマンスは随分と変わってくるのではないでしょうか。
引き寄せの術ってあると思います。

日本医科大学3年 JM

医学部受験は家庭教師でも大丈夫?

2017年2月21日

最近は家庭教師で対策をされる方も散見されます。
たしかに大手予備校に通っている受験生など、ある程度学力はあるがたとえば数学の弱点を補強するという目的を明確にして補助的に家庭教師を利用するなら効果的だと言えます。

しかし、総合的に学力が低く、朝から夕方までまとまった学習時間が必要な受験生にとっては、家庭教師では間に合いません。
また、家庭教師では、教える先生同士のつながりがなく、スタッフが毎日直接勉強の管理をすることはないので、年間の一貫したカリキュラムで学ぶことができません。

そもそも、医学部受験で勝ち抜くには、緻密な受験戦略のもとで、圧倒的な学力を身につける必要があるのです。
ごく普通のレベル以下の受験生なら、家庭教師ではなく、医学部予備校を利用するほうがはるかに合格に近づきます。
やはり、予備校という現場に足を運んで、まわりの受験生のがんばる姿を見て刺激を受けながら人は頑張るのではないでしょうか。

教務スタッフ

1次通過しでも、なかなか2次まで通らない!?

2017年2月20日

国立とは異なり、私立はそれぞれの大学の裁量により入学者を自由に決めることができます。
そのため、大学によっては、補欠の順位番号や成績を開示しないこともよくあります。
一次は成績順に通過しても、二次はコネクションで順位が逆転することも多々あるようです。
ちなみに面接や小論文を練習すれば逆転できるという知見は、現実を無視した綺麗事にすぎません。

したがって、二次を通過するには、ざっくりいえば

①圧倒的な学力を身につけ正規を狙う
②一次を通過する学力を身につけコネクションを利用する

というルートが必要になります。
中途半端な学力では、国立狙いの受験生には負けてしまい、あるいはコネクションのある受験生から二次で逆転されてしまい、何年経っても受からない、ということになりかねません。

事実、近年の金沢医科大学では国立に落ちて金沢に来た学生が意外と多く、みなさん奨学金でなんとかやっているようです。
これは、中堅レベルの大学でも優秀な受験生が入学しているという意味だと考えられます。
さらに今後は縁故者を全体の3割に増やす方針のようです。
これは金沢医科大学固有の現象ではなく、地域医療を重視する医学部の全体的な流れといえるでしょう。

今年、とくに一次は複数通過しても、なかなか二次が通過しないケースが見受けられるようですが、それは以上のような背景があるのかもしれません。

教務スタッフ

医大生の試験ってどんな感じ?

2017年2月18日

4年生の後期の試験について書きたいと思います。

埼玉医科大学では4年の後期の試験の科目数はとても多く、4年間の中で一番大変だったなと思います。

試験科目としては、免疫、救麻、地域、予防、小児、腫瘍、異状死、画像、英語、推論と本当に科目数が多く大変でした。
内容も病を勉強するというよりは、今の医療制度がどうなっているかや医師法などについてなの勉強しにくかったです。

こんなにも科目数が多い試験を乗り越えたあとにもまCBTという全国統一テストがあります。
これはパソコンを使って受けるテストで、朝の9時から5時30分までみっちりテストがあります。
問題も全て人によって違います。
65%以上とらないと臨床実習にすすめないというなかなか怖いテストです。
範囲も1年生の細胞生物学から始まり4年の後期のテストまで全て万遍なく出題されるので夏休みから勉強する事をすすめます。笑

これを終えても次はオスキーという試験も待っています。
オスキーは実技試験です。
これにも合格しないと臨床実習にすすめません。

こんなにもたくさんテストがある4年後期は大変ですが臨床実習に出る為と思ってがんばりましょう!

埼玉医科大学4年 KI

日医の講義カリキュラム

2017年2月17日

医学科での6年間に学ぶ内容について受験生の皆さんはどのようなイメージをもっているでしょうか。

2年生での解剖実習や4年生でのCBT試験、5,6年生での病院実習については聞いたことがある人も多いと思います。

でも私がそうだったのですが3年生は6年間を通してみると、ちょっと地味というか何をしているかイメージしにくい学年かもしれないですね。
そこで3年生の私が近頃の授業内容や試験についてお話ししたいと思います。
 

私が通う大学では3年生の1学期に、2年生の頃から学んできた基礎医学(解剖学、組織学、薬理学、法医学etc)を終え、2学期からは系統講義コースを受講しています。 

系統別講義では消化器、循環器、血液、腎臓…といったように身体の各分野ごとに病気や構造について学んでいきます。
これまでの学習よりも疾患について扱う内容が多くなってきたり、ちょっぴりですが医師らしい勉強になってきて覚えることは多いですが楽しくもあります。

ちなみに、この時期の勉強は実習がなくほぼ全て講義だけなので定時で帰宅できるのが良いところかもしれません(笑)。
3年生は暇だったと先輩方から聞きましたが、確かに自由な時間は2年生や4年生よりも多いかもしれないですね♪

日本医科大学3年 JM