年別アーカイブ: 2017年

1年を振り返って

2017年12月31日

今年の正月を迎えてから少し経ったころ、来年のことを言うと鬼が笑う、だなんて言っていたその来年はもう明日です。

その年を振り返る時は年末くらいで、個人的には今年もやっぱりあっという間に終わった印象です。
年が明けた頃には、1年の長さを思いやることもあったのに、なかなかいい加減なもんです。
いつからそう思うようになったのかも不思議です。

何事もそうだと思いますが、この1年の受け止め方は皆さんそれぞれ異なるものでしょう。
反省するもよし、満足するもよし。
反芻した後、来年に向けての抱負のようなものが否応なく思い浮かばれてしまうのでは。

私見ですが、大晦日、そして元旦ほどパリッとした空気を味わえる日はないと思っています。
皆さんはどこでどのようにこの2日間を過ごされるでしょうか。

いずれにせよ、特に受験生の皆さんは風邪など引かないよう、暖かくしてお過ごし下さいね。

受験生をもつ保護者の皆さんへ

2017年12月30日

保護者の方が受験生のお子さんに話かけるときに、注意してほしいことがあります。

まず、お子さんにかけてはいけない言葉は

① 親戚や友人と比較する。

「~さんは国立なのに」とか「~くんのところはみんな一流の大学に・・・」などの言葉です。本人のやる気をそぐばかりか、お子さんの頑張りを否定しかねない発言です。

② 悲観的な言葉を吐く。

「落ちたらどうするの?」「将来がダメになる」「後がない」・・・等です。お子さんが追い詰められて、萎縮し、学習意欲が失せてしまいます。

③ その大学やレベルをバカにする。

「そんな大学」「そこが受からないようじゃ・・・」等です。お子さんが自分の努力を親が認めてくれないことを面と向かって言っているようなものです。

心温かい4つの言葉

ここから逆に考えてみましょう。

①   「頑張ってるね!」「頑張っているあなたを見てるとうれしくなるわ。」

お子さんは頑張っています。「頑張れ」より、今の頑張りを認めてあげる言葉がお子さんに安心と勇気を与えてくれます。また、頑張りたくてもなかなか頑張りきれないお子さんには、ちょっとやる気を見せた時に言葉をかけてあげてください。やる気が継続する可能性が出てきます。

②   「全力を尽くせばいい。それ以上のことはだれにもできない。」

余計なことを考えずにがんばろう、という気持ちにさせてあげることです。これは、かの有名な歴史学者アーノルド=トインビー博士が父親に言われた言葉だそうです。この言葉のおかげで気が楽になり、試験に臨めたそうです。

③   「冬は必ず春となる。」

どんな冬も永遠に続くわけではありません。今の苦労がずっと続くわけではないのです。差し迫った時期なら、「あともう少しの辛抱、冬だって春になるのだから。」そう言ってあげてください。

④   「今までよく頑張ったね。精一杯やっておいで!」

受験に出向くときにかけてあげられるといいですね。保護者の方も緊張しているかと思いますが、ちょっと我慢してあげてください。

一番大変なのはお子さんです。保護者の方にとってみれば、見ているだけで胸がつまるような時期かもしれません。思わぬ一言を言ってしまうかもしれません。しかし、ぐっと言葉を飲み込んで上記のような言葉をかけてあげてください。お父さん、お母さんの言葉は勇気も落胆も何倍にもしますから。

校舎責任者 小川

2017年もありがとうございました

2017年12月29日

2017年も残り数日ですね。

みなさまにとって、2017年はどんな1年でしたか?

 

受験生にとっては、この1年、毎日毎日勉強ばかりで、とにかく辛かったと思います。

 

 

特に、医学部という最難関を目指すフォレスト生たちは、

朝9時から夜9時までは必ず勉強するというルールのもと、

誰一人としてずる休みすることなく、頑張りましたね。

 

授業は休んではいけません、遅刻はダメです、早退も認めません。

・・・言うのは簡単ですね。よく実行してくれました。

 

 

 

プレッシャーもあり、不安もあり、焦りもあり…そんな過酷な状況のはずなのに、

休み時間には教室から笑い声がたくさん聞こえてきて、

なんと頼もしい生徒たちなんだと感心するばかりでした。

 

 

これだけ頑張ってきたという事実が、大きな自信となり、

試験を目の前にして緊張する自分を、きっと後押ししてくれるはずです!

 

医学部試験初日まで20日を切っています!

 

年末年始も頭を休めることは出来ないですが、心は落ち着けて、良いお年をお迎え下さい。

アドバイザー:渡邊

 

冬期講習会、始まっています!

2017年12月27日

先日より、中高生対象の冬期講習会(集団授業)が始まっています。

 

普段、個別授業を受けている生徒たちにとって、

みんなで授業を受けるというのは新鮮なのではないでしょうか?

 

また、いつも受講していない科目を受けることが出来るのも良いですね!

 

得意だと思っていた科目も、

医学部となると、独学では太刀打ちできないんだな・・・と気づいた生徒もいるようです。

早く気づくことができて本当に良かったです!

 

他のフォレスト生と交流することもできて、生徒たちも楽しそうでした。

 

アドバイザー:渡邊

★心に響く言葉★

2017年12月26日

皆さんがご存知の「ミッキーマウス」の生みの親ウォルト・ディズニーは、

たくさんの名言を残されています。

その中のいくつかをご紹介します。

 

■夢をかなえる秘訣は、4つの「C」に集約される。

それは、

「Curiosity-好奇心」

「Confidence-自信」

「Courage-勇気」

「Constancy-継続」である。

 

■夢は必ず実現できるでしょう。ただし、それをやり遂げるには仲間が必要です。

 

■大切な誰かのために何かをしたい。そう思える事が重要なのです。

 

■私たちは常に前進し続けます。次の扉を開け、未知なるものに挑戦するのです。

 

■自分の才能を見つけ出し、信じて磨き続けなさい。自分の運命は自分で切り拓くのです。

 

 

入試までラストスパート。心に余裕はない時期ですが…

少しでも受験生の心に響くメッセージになりますように★

 

 

アドバイザー:望月

ラストスパート

2017年12月25日

街中ではクリスマスや年末年始で賑わっていますね。
でも受験生やそのご家族はなかなかそうは行きませんね。
センター試験まで一か月を切っています。
受験生もご家族も張り詰めた空気感かもしれません。
行き詰っていませんか?

少しは外の空気を吸ったり、気分転換になるような事を心掛けてみませんか?
焦りは禁物です!

たまにはいつもと違った行動をするだけでも気分転換になりますよ!

あと少しです。

過去問対策の正しいやり方

2017年12月24日

いまの時期は多くの受験生が受験する予定の大学の過去問をやっていることでしょう。

ただ、10校受けるからといってやみくもに解いていては、絶対に間に合いません。
やり方を工夫しないといけないですね。

たとえば、本気で行きたい大学を3校くらいにまずは絞って、5年分をしっかり解く。
そのとき、すべてを解く必要はないので、試験時間内に7割を取るには、どれを確実に押さえ、どれを捨てるかを見極める。

そうした実践的な解き方をしましょう。
実際、現場で解けそうもない問題をいくら時間をかけて解いても意味がありません。
試験は時間がすべてです。
そのなかで、ボーダーの7割をクリアするには、どの問題を解いたらいいのか。

そういう視点から過去問に取り組むと、前に進むことができます。
逆に生真面目にすべての問題をじっくり解いていると、量が多すぎて停滞してしまいます。
過去問は、所詮過去のデータにすぎず、それがそのまま来年に出るとは限りません。
とくに新課程の生物は初見の問題が多く出題される傾向にあります。
だとすれば、過去問ばかりをやりすぎで、本来の学習のベースをおろそかにするのは本末転倒です。

あくまでも、学習のベースをしっかり繰り返し取り組みながら、そのうえで大学の出題傾向を把握するために過去問を解く、というスタンスを守ってください。
過去問では実力はつきません。
実力をつけるには、普段の普遍的な学力を身につけるための学習を丁寧にやっていくしかありません。
基礎力なしに、過去問を解いても砂上の楼閣となるのは目に見えています。

現役生でなかなか理科まで手が回らない人には、受験校を英数の配点が高い日本医科にしたり、または3科目に絞って東海や帝京に絞る、という方法もあります。
とにかく漠然とした勉強は禁物です。
的をしっかり確定して、一点集中で取り組むことが重要です。

ぜひ、がんばってください。

校舎責任者 小川

中高生、学期末テスト実施

2017年12月23日

今日は、中高生の学期末テストを実施しました。

 

普段は個別授業を受けている中高生たち。

曜日や時間が異なれば、顔を合わせることはほぼありません…

 

個別授業には、一人ひとりの学習状況に合わせて効率よく学習できる、というメリットがありますが、

張り合い、励ましあう仲間が近くにいないので、たまに寂しい思いもするのではないでしょうか?

 

そこで、フォレストでは定期的に中高生が集まる機会を作っています。

 

今回の学期末テストは、年3回実施しているもので、

フォレストの中での自分の位置を知り、今後の勉強方針を立て直す機会としてもらっています!

 

また、休み時間には生徒同士で、学校のことから受験のことまで、いろいろとお話してもらいました。

お互いを知る良い機会になったのではないでしょうか?

 

 

高い志を持っているフォレストの中高生たち。

仲間意識・ライバル意識を持つことで、より一層精進してもらいたいと思います!

 

また、今回は学年関係なく全員に同じテーマで小論文も書いてもらいました。

その様子は、またいつかご紹介します。

 

アドバイザー:渡邊

センター試験まであと22日!

2017年12月22日

センター試験まで残すところ1か月を切りました!

皆さん、体調管理は万全ですか??

インフルエンザや乾燥による風邪には十分に注意してくださいね。

 

試験実施時間帯に体を慣らす為にも

起床・就寝時間には十分に注意していきしょう。

 

さて、試験当日までの過ごし方について語るのは釈迦に説法かもしれませんが、

試験当日の過ごし方、特に自分の体については、皆さん案外なおざりになっていませんか??

 

会場次第では椅子は硬く、間隔が少し窮屈な空間で試験時間を過ごす場合もあります。

1日を終えると筋肉は意外と緊張し、肩や足腰がカチコチになってしまっていることも。

寒い時期でただでさえ体が力んでいるのに、これでは踏んだり蹴ったりです。

 

センター試験では勿論のこと、一部の大学の試験では

2日以上連日で試験が行われることもあります。

 

「次」を見据えたとき、気持ちや頭は当然切り替えるとして、

その切り替えを存分に活かすために、体にも目を向けてみてはいかがでしょう?

 

長い受験生活で疲れた体は、試験本番でさらに疲れます。

試験を終えて帰宅して、お風呂にゆっくり漬かる、無理のない範囲でストレッチをする。

体を労わることも当日のパフォーマンスを上げるための手段としては十分です。

 

皆さんも、自分なりに色々な方法を考えてみてください!

試験会場、確認しましょう!

2017年12月21日

多くの医学部が使用する試験会場として、五反田TOCビルと五反田TOCメッセがあります。

似たような名前ですが、違う会場なんです!

 

会場の名前が似ている上、場所も近い所にあるので、間違えてしまう受験生が多いようです。

 

 

途中で気がついて戻れる距離ではありますが、焦ってしまい、落ち着いて試験に望めなくなってしまいますよね。

 

受験票が届いたら、試験会場の場所、行き方、集合時間を事前にしっかり確認し、当日、平常心で試験に望めるようにしましょう!

 

 

スタッフ:糸井