年別アーカイブ: 2025年

★今年度第1号!合格おめでとう★

2025年11月12日

 

秋の深まりとともに、嬉しい知らせが届きました。
今年度、当校から第1号の医学部合格者が誕生しました!

受験生にとって、そして私たちスタッフにとっても、希望の光となるこの報告。
心よりお祝い申し上げます。

 

医学部受験は、学力だけでなく、強い意志と継続力が求められる挑戦です。
日々の授業、模試、面接練習、そして自分自身との対話。
そのすべてを積み重ねてきた生徒の姿を、私たちはずっと見守ってきました。

「やるべきことを、丁寧にやり抜く」
その姿勢が、合格という形で報われたことは、何よりも誇らしいことです。

 

これから始まる医学部での学びは、知識だけでなく、人としての成長も求められる日々になるでしょう。患者さんの声に耳を傾け、仲間と協力しながら、より良い医療を目指して歩んでいってください。皆さんの姿は、後輩たちにとっても大きな励みになります。

 

日々のサポート、温かい励まし、時には厳しい言葉で背中を押してくださった保護者の皆さまにも、心よりお祝い申し上げます。ご家庭での支えがあってこそ、生徒たちはここまで来ることができました。

 

合格はゴールではなく、新たなスタートです。これからも皆さんの歩みを、私たちは心から応援しています。

改めて、合格、本当におめでとうございます!

アドバイザー望月

 

フォレストクイズ25㉑(2025/11/11)

2025年11月11日

第21回目のフォレストクイズ25です。今日・11月11日は同じ数字が四つ並ぶ特徴的な日付であることも相まって、非常に多くの「記念日」が制定されている日です。「1」の字のように細長いものを記念する日が多いようですが、我々フォレストにとって関係がありそうな「医療」にまつわる記念日では「介護の日」があります。厚生労働省が「いい日、いい日」の語呂合わせで制定したもので、介護に関する啓発運動などを行う日です。医療従事者は「介護を必要としている人」に向き合うだけでなく、「介護をする人」にも向き合う必要があります。介護をすることとなる家族の方や介護士の方のみならず、医療従事者本人が家族の介護をすることもあるでしょうし、将来的には自らが介護を必要とする人になることもあります。「介護」について考えて、人々に発信する立場になることもあるでしょう。

さて、今回はもう一つ、医療と縁のある記念日について出題します。

Q.「31cm以上」の長さが受け入れの条件となっている、毛髪を失った子供などのために髪の毛を寄贈し、ウィッグなどを提供する取り組みを何という?

 

 

~~~答えは下にスクロール~~~

 

 

A.ヘアドネーション

11月11日は「ヘアドネーションの日」でもあります。「1」を髪の毛に見立て、ヘアドネーションの活動を行っている山形県のライオンズクラブが制定した日です。ヘアドネーションは、脱毛症や小児がん患者の子供のウィッグを作るための取り組みです。十分な長さのウィッグを作るべく、アメリカでは12インチ以上の髪の毛から受けいれていたのですが、これがセンチメートルに換算すると30.5cmとなるため、日本では31cm以上の髪の毛を受け入れる条件としています(もちろんそれ以上の長さのウィッグを求める人もいます)。社会活動としてここ最近注目度が高まっているヘアドネーションですが、この活動を日本で初めて行ったとされるNPOの「Japan Hair Donation & Charity(JHD&C、ジャーダックと読む)」は「ヘアドネーション」という活動について一つ大事な視点を世に広めようとしています。それは、「なぜヘアドネーションが必要なのか」ということです。それはすなわち、髪の毛を失った子が髪の毛を必要とする一因には、「髪の毛がない子供が、それによって好奇の目に晒され、差別的な扱いを受け、『生きづらさ』を覚えるから」というものがあるということです。とすれば、「ヘアドネーション」に携わる上では、ただウィッグができて子供たちが喜べばそれでいいということではなく、更にその先の「子供たちがそういった差別を受けることのない世界を作るにはどうすればいいか」ということを考えることも必要になります。JHD&Cの代表理事の渡辺貴一氏は「ヘアドネーションなどが必要のない世の中が理想」と語っています。こうした考え方は、他の病気の患者や、あるいはもっと広く「マイノリティ(とマジョリティ)」をめぐる議論でも重要になってくるかもしれません。

 

先日、メディカルフォレストでもインフルエンザの予防接種が行われました。街を見るとマスクをして歩いている人はもはや少数派かもしれませんが、冬は様々な感染症のリスクが高まる乾燥の季節です。繰り返しになりますが、この時期の病気だけは絶対に避けたいところですから、「手洗い・うがい」はしっかりと行って、体調管理もぬかりなく受験生活を送ってください。頑張れフォレスト生!

メディカルフォレスト 上山

 

出典

「ヘアドネーションの日」 https://lions332-e.jp/cabinetnews/%e5%9c%b0%e5%8c%bascp%e3%83%bbfwt-%e3%80%8011%e6%9c%8811%e6%97%a5%e3%80%8c%e3%83%98%e3%82%a2%e3%83%89%e3%83%8d%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%81%ae%e6%97%a5%e3%80%8d%e8%a8%98%e5%bf%b5%e6%97%a5/
JHD&C渡辺氏インタビュー https://sdgsstory.global.brother/j/special/minna/756/

「介護の日」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/kaigo-day/index.html

睡眠

2025年11月10日

受験生にとって最適な睡眠時間は 6時間又は7時間半と言われています。
レム睡眠とノンレム睡眠の 1サイクルが 1.5時間で 4~5セットで6時間又は7時間半になります。
睡眠は記憶を定着させる働きがあるので しっかりと良質な睡眠をとってもらいたいです。

そして朝方に切り替えて!
起床後 3時間は ゴールデンタイム 。
睡眠中に記憶の定着や整理を行うため 起床後は 新規の情報処理を行う事がスムーズに出来て効率upするそうです。

フォレスト生で夜型だった生徒が 朝方にシフトチェンジして 起きてから登校するまで しっかり勉強計画をたてて実践し 見事に成功していましたよ!

フォレスト生の皆さん 頑張ってください!!

札幌校 渋谷

乾燥対策で集中力をキープ!

2025年11月9日

冬の乾燥は、**喉や鼻の粘膜を弱らせ、風邪やインフルエンザのリスクを高めます。
また、肌荒れや目の疲れも集中力の大敵です。

  • 加湿器を効果的に活用し、室内の湿度を50~60%に保ちましょう。
  • こまめな水分補給も忘れずに。水やお茶で内側からも潤いを保つことが大切です。
  • 就寝時にはマスクを着用すると、喉の乾燥を防ぎ、翌朝スッキリ目覚められます。
  • 規則正しい生活と栄養バランスの取れた食事で、免疫力アップを目指しましょう。

体調万全で、最高のパフォーマンスを発揮できるよう、万全の乾燥対策を!

頑張れ、フォレスト生!!

池袋校 スタッフ

どんな医師になりたいですか?

2025年11月8日

こんにちは、メディカルフォレスト卒業生の深見です。

メディカルフォレスト自由が丘校のお手洗いは季節に合わせた音楽がオルゴールver.で流れるようになっているのですが、今月に入ったあたりから選曲がクリスマスソング一色になっております。

ちょっと気が早いよね、焦るね、などと先日生徒とお話ししたばかりです。

でも今からクリスマス頃をイメージしつつ出願準備や過去問演習に取り組めば実際にそのシーズンを迎えるころには少しゆとりがあるかも…?ということで適度に焦りつつ慌て過ぎないで動いていきましょう!

ちらほら推薦受験に送り出す生徒も出始め、一般受験の準備ももう始めなくてはならないこの頃。

”将来どんな医師になりたいか”を問われる機会は医学部受験生にとって数えきれないほどあるのではないかと思います。

私も受験生のこのくらいの時期には、出願する大学の特色と自分の目指す将来像を照らし合わせて”この大学に進むとしたらこんな医学生生活を経て、こんな医師になっているかもしれない”と想像を膨らませたものです。

けれど、今実際に医学生になって、臨床実習も1年以上を経て思うことは、”受験生のうちにどんな医師になるかなんてわからない!”ということです!

さらに言えば1診療科につき1か月間実習を行う臨床実習を経てみてやっとその診療科の仕事内容が見えてくるくらいです。

ただ志望理由書や面接に臨むにあたり、自分の目指す医師像がはっきりしている方が他の受験生に埋もれず抜きんでて見えるように思います。そしてそれは受験当日まで勉強を続けていくモチベーションにもなります。

たとえばまだまだ先の話ではありますが、自分の進む診療科を決める際には扱う病態への興味を入口とするのか、はたまたオペや内視鏡など自分がやってみて楽しいと思える手技をきっかけとするのか、など様々な決め方があります。

ただこれらは医学部に入学して実際に学んで経験してみないと分からない部分が大きいです。

となると、どんな患者さんを救いたいか、という視点も今の時点で将来の医師像を描く際に大切になってくるかもしれません。

末期がんなどの痛みや苦しみを取り除きたいから緩和ケア科に、小さな子どもたちの未来を守るために小児科に、働き盛りの世代の人生を支えるために消化器科や婦人科に、などなどです。

例えばご自身や身近なご家族に通院・入院・手術などの経験があれば、その時にお世話になった医師やその診療科に進むことを目標としてもよいかもしれません。

でも実際問題、私ははや医学部も高学年ですが、まだはっきりとは進む診療科を絞り切れずにいます。

でもだからこそ、色んな診療科でのローテーションを毎回新鮮に感じ、寛容に受け入れて楽しめているようにも感じます。

なんだか矛盾しているようですが、受験においてはぶれない自分の医師像を描き、具体化し、相手に自分の熱意をしっかりと伝えることを重視。

そして入学後は、そのベースの医師像に学んだことや実習で見てきたことを柔軟に肉付けしていくことで最終的な自分の目指す医師像が定まってくるのかもと思う今日この頃です。

今みなさんが書いている志望理由書は受験のための道具だけでなく、きっと将来医師になる上でのベースにもなるはず!と思って後回しにせずに出願準備を進めましょうね!

がんばれ☆フォレスト生

医学部専門予備校メディカルフォレスト卒業生 深見

東北医科薬科大学 総合型選抜で最終合格! 受験レポートで来年度の対策に活かす

2025年11月7日

朗報です!
当校の生徒が、東北医科薬科大学 医学部の総合型選抜(AO入試)で最終合格をいただきました。
昨年に続き、今年も一次試験通過者を輩出し、そしてついに最終合格者が誕生しました。

この結果は、生徒本人の努力はもちろん、総合型選抜という特殊な形式に向けた総合的なサポートの成果でもあります

今回の合格者は、入試後に詳細な受験レポートを作成してくれました。
内容は、以下のように非常に実践的です:
• テーマと時間配分
• ディスカッションで実際に聞かれた質問内容
• 二次学科試験の出題形式・難易度
• 試験当日の流れ・雰囲気
このレポートは、次年度の受験対策に直結する貴重な資料として整理しています。
実際の試験の雰囲気や出題傾向を、先輩のリアルな声から学べるのは大きなアドバンテージです。

今年度はこれからも学校推薦型選抜を受ける生徒が多くおります。
今回の合格者に続きたいと、他の生徒も意気込んでいました。

体調に気をつけて、みなさん引き続き頑張ってください!

医学部専門予備校メディカルフォレスト 大内

秋の味覚・柿で免疫力アップ!?

2025年11月6日

自宅の近くで、たくさん実をつけた柿の木を見つけました。

実は、柿には豊富な栄養素が含まれていることをご存じでしょうか。
柿には、ビタミンC・ビタミンA・ビタミンK・ビタミンB1・B2など、数多くのビタミンがバランス良く含まれています。

特に注目したいのは、ビタミンCの含有量です。
ビタミンCは抗酸化作用が強く、疲労回復や風邪の予防に効果があるといわれています。
また、ビタミンAには粘膜や皮膚を健康に保ち、免疫力を高める働きがあります。
まさに、受験勉強で疲れやすくなるこの時期にぴったりのフルーツですね。

今週は気温がぐっと下がり、一段と秋が深まる予報です。
体調を崩しやすい季節の変わり目、風邪予防対策のひとつとして柿を取り入れてみてはいかがでしょうか?

ただし、柿は食べ過ぎると体を冷やしたり、便秘を引き起こすこともあります。
1日1個程度を目安に、バランスよく楽しみましょう。

しっかり栄養をとって、勉強に集中できるコンディションを整えていきましょう!

教務スタッフ 糸井

フォレストクイズ25⑳(2025/11/5)

2025年11月5日

第20回目のフォレストクイズ25です。今日・11月5日は「産業医学の父」と称される17世紀ごろのイタリアの医師・ラマツィーニの命日です。著書『働く人々の病気』の中で様々な職業の人々が罹患しやすい病気、いわゆる「職業病」について、その症状・治療法・予防法などを記すなどの功績を残しています。産業医科大学の総合型選抜は「ラマツィーニ選抜」と呼ばれているなど、産業医学におけるシンボルとなる存在です。

さて、「職業・働く」ということに関連して、「ある職」に就いた人物について問題を出題します。

Q.所信表明演説の結びには「事ひとり断(さだ)むべからず 必ず衆(もろとも)とともによろしく論(あげつら)ふべし」という聖徳太子の「十七条の憲法」の文章を引いた、今年(2025年)・10月21日より内閣総理大臣の職にある人物は誰?

 

 

~~~答えは下にスクロール~~~

 

 

A.高市早苗(たかいち・さなえ)

「女性として初めて」日本の内閣総理大臣に就任した高市氏。その就任前後から、様々な言動が注目を集めています。自民党内の総裁選に勝利した際には「私自身もワークライフバランスという言葉を捨てる」と発言し、首相就任後には「心身の健康維持と従業者の選択を前提にした労働時間規制の緩和の検討」という文言を盛り込んだ厚生労働大臣への指示書を出したとされています。高市政権下での労働環境に関する政策が今後どのように進んでいくか、という点は「産業医学」の観点からも注目が集まります。先述した所信表明演説の中でも、「医療」や「健康問題」、あるいは「社会保障」などについて様々な方針を示していますが、そうした動向についてもフォレスト生の皆さんには興味を持っていただきたいところです。「医師」として働くということは、自らが「職業人」であるとともに、「医療」のプロフェッショナルであり、様々な人々の「健康」に深く携わるということなのですから。

11月にもなり、総合型選抜などの入試が既に始まっています。一日一日も無駄にできず、焦りや不安が強くなることは避けられないことかと思います。そんな皆さんにあえて言いつづけたいのは「健康管理」の大切さです。「手洗い・うがい」、「部屋の換気・環境の維持」、「しっかりとした栄養補給」といった、自らの身体を守るための行動をとって欲しいです。健康は全ての土台になります。当たり前のようでも意外と万全とはいかないものですから、気を付けて付けすぎることはありません。心の隅に留めておいて下さい。頑張れフォレスト生!

メディカルフォレスト 上山

 

出典

高市氏所信表明演説について https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA23ALH0T21C25A0000000/?msockid=3481fe5aaa536e9133e9edb6ab2b6f60
高市氏ワークライフバランスの発言について https://mainichi.jp/articles/20251021/k00/00m/040/334000c
労働時間に関する指示書について https://mainichi.jp/articles/20251022/k00/00m/010/279000c

ラマツィーニ コトバンク https://kotobank.jp/word/%E3%82%89%E3%81%BE%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%84%E3%83%BC%E3%81%AB-1214898
ラマツィーニ 英語版ブリタニカ 命日記載あり https://www.britannica.com/biography/Bernardino-Ramazzini

冬期直前ゼミ申込開始★

2025年11月4日

こんばんは、橋本です。
11月に入りましたね。フォレストでは11/3より冬期タームが開始!

先日、11月後半から始まる冬期直前ゼミの申し込みもスタートしました。
科目ごとに医学部入試頻出事項の総整理、学力の完成を図る「ファイナルゼミ」
各大学ごとの傾向分析・解説授業する「大学別ゼミ」の講座があります。

ゼミと個別授業を組み合わせて、自分に合った最良のスケジュールにしていきましょう◎
悩んでいる人は、迷わずアドバイザー・スタッフに相談を!

ここからまた時間の流れがはやく感じることと思います。
焦らず、1日1日大切に。貴重な時間。集中して過ごしましょう!

フォレスト生、ファイト!

朝の1時間が未来を変える

2025年11月3日

池袋校から嬉しいニュースです!
帝京大学の総合型選抜で、一次選考を通過した生徒さんが出ました。2名受験、2名とも通過しました。本当におめでとうございます!

帝京大学の一次選考は、面接や小論文

どちらも一朝一夕では身につかない力が問われます。
二次対策授業での面接練習や小論文の添削を積み重ね、
回を重ねるごとに自分の言葉でしっかり伝えられるようになっていきました。
その努力の成果が、今回の一次通過につながったのだと思います。

ただ、ここで気を緩めるわけにはいきません。
二次選考は共通テスト。ここからが本当の勝負です。
夜遅くまで勉強する“夜型学習”よりも、
朝のスッキリした頭で取り組む“朝型リズム”に少しずつ切り替えることをおすすめします。

朝は脳がいちばん活発に働く時間帯。
英単語の暗記や前日の復習など、短時間でも効果が出やすいのが特徴です。
「朝の1時間」を上手に使うだけで、集中力も記憶力もアップします。

一次通過という大きな成果を励みに、
これから迎える共通テストでも全力を発揮していきましょう!

輝け☆フォレスト生

池袋校スタッフ