年別アーカイブ: 2025年

第4回実力テスト、頑張りましょう!

2025年9月18日

9月21日(日)はいよいよ、第4回実力テストですね。
夏休み以降、みなさんが一生懸命に頑張ってきた成果を発揮する絶好のチャンスです。

思うような結果が出せず、焦りや不安を感じることもあるかもしれません。
しかし、大切なのは、テストの結果だけでなく、そこから何を見つけ、どう次に活かすかです。

テスト本番は、自信を持って、これまでの努力の成果をぶつけてください。
私たちスタッフは、いつもみなさんのことを応援しています!

受験生のみなさんにとって、納得のいく結果が出せる一日となるよう心から願っています。

頑張れ、フォレスト生!!

池袋スタッフ

過去を武器に変える:推薦・総合型選抜で合格を掴む受験戦略

2025年9月15日

今週は毎日の授業復習テストに加え、週末には校内模試(実力テスト)も予定されています。秋の到来とともに、医学部受験の本番モードが加速しています。

推薦・総合型選抜に向けて本格始動!

医学部の学校推薦型選抜および総合型選抜を受験予定の皆さんにとっては、まさにこれからが勝負の時期。
早い方だと今月中に出願が始まり、来月にも本番の試験が控えています。

昨年、当予備校からも推薦・総合型選抜で複数の医学部合格者が出ました。
その生徒たちは、試験の内容や面接の詳細を非常に細かく再現してくれました。こうした貴重な過去データは、今年の受験生にとって大きな財産となります。

過去に学ぶ姿勢が、合格への近道です。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
これは、ドイツの宰相ビスマルクの有名な言葉です。
医学部受験にも、そして医師になった後の学びにも通じる本質的な考え方だと言えるでしょう。

ただ経験するだけでは不十分。経験を「知識」として体系化し、過去のデータや他者の成功事例からも貪欲に学ぶ――これこそが、真の実力を築く方法です。

医学部に合格すること、そしてその後の医療人としての成長には、「体験+知識+歴史からの学び」の融合が不可欠です。

これから数ヶ月は、推薦・総合型選抜を受ける人にとっても、一般選抜を目指す人にとっても、非常に重要な時期です。

メディカルフォレストでは、過去のデータや合格者の声をもとに、最適な受験対策を提供しています。
受験に向けて不安を感じている方も、ぜひ一人で抱え込まず、戦略的に動き出しましょう。

引き続き、共にがんばっていきましょう!

医学部専門予備校メディカルフォレスト 大内

フォレストクイズ25⑬

2025年9月12日

第13回目のフォレストクイズ25です。第4回実力テストが来週に迫ってきていますね。校内のテストはもちろん、「本番」のテストも多くは朝から行われるものです。朝から頭をフル回転させるためにどんなことをするのが自分にとって良いかを模索していきましょう。さて、今日・9月12日は語呂合わせから「クイズの日」です。これは比較的最近できた記念日で、元々はトンチの「一休」さんに因んで「1月9日」が「クイズの日」でした。なんにせよ、「クイズの日」にフォレストクイズを更新することができて嬉しい限りです。

そこで今回は、9月12日に因む問題を3問出題します。いずれもこの日に因む科学者についてです!

 

Q1.「一、未だやられていない事でなければならない 一、他処より早く発表しなくてはならない 一、他人がやり直しをせねばならない様ではならない」という三原則を掲げていた、半導体に関する様々な功績で知られる日本の科学者は誰?

Q2.日本で開発された小麦「農林10号」を品種改良し、その収穫量を大幅に増やすことに成功した、20世紀半ばの「緑の革命」の立役者であるアメリカの農業学者は誰?

Q3.散歩の信号待ち中に「中性子による核連鎖反応」を思いついたエピソードでも知られる、「原子爆弾についての研究をドイツより先んじて行うべきである」という内容の手紙をアインシュタインと共にルーズヴェルト大統領に送ったハンガリー生まれの科学者は誰?

 

~~答えは下にスクロール~~

 

A1.西澤潤一(にしざわ・じゅんいち)

西澤潤一(1926-2018)は今日・9月12日生まれ。「ミスター半導体」の異名を持ち、私たちの生活に近いところでいえば「光通信」に必要な「発光素子(半導体レーザー)」「伝送路(光ファイバー)」「受光素子(pinダイオード)」を発明しています。そんな西澤の研究の精神は「独創」。自身が半導体に関する新説を数多く打ち出したように、誰も考えたことのない新たなる技術・発想への探求を重要視していました。現在ではその栄誉を称え、アメリカ電気電子学会・IEEEにて「Jun-ichi Nishizawa Medal」という材料科学に関する賞が設立されています。

A2.(ノーマン・)ボーローグ

ノーマン・ボーローグ(1914-2009)は今日・9月12日が命日。20世紀なかばに起こった「緑の革命」において中心的役割を担い、1970年のノーベル平和賞を受賞した人物です。「緑の革命」とは、農作物に関する技術革新により、発展途上国の食糧生産能力が大幅に増加したことを指します。ボーローグは日本の小麦「農林10号」を用いて、丈夫で多産な小麦を作ることに成功し、メキシコでは小麦収穫量が約3倍となるなど、品種改良による農作物の収穫量増加に貢献しました。

A3.(レオ・)シラードorシラールド(・レオー)

レオ・シラード(マジャール人の名前表記からシラールド・レオーとも、1898-1964)はハンガリー生まれの科学者です。多くの分野で活躍をしたことで知られていますが、今回取り上げるのは核・原子力に関する研究です。1933年の今日・9月12日、核や原子力について考えながら散歩していたシラードは、信号待ち中に「中性子を原子核に衝突させることで連鎖的に核分裂反応を起こすことができる」というアイディアを思いつき、この研究を進めていきました。シラードはユダヤ系だったため、ヒトラーが政権を取ったドイツを離れてアメリカに移った科学者の一人でした。ドイツが先に原子力を軍事利用することを危惧したシラードは、同じくユダヤ系だったアインシュタインと共に大統領宛ての手紙を書き、先んじて研究すべきであると主張しました。実際に研究が進むのはそれからしばらく後のことでしたが、のちの「原爆」開発の一つの契機となったのは間違いないでしょう。

 

さて、今回は何問分かったでしょうか。クイズの日は終わっても、まだまだフォレストクイズ25は続けてまいりますので、是非お楽しみください!
感染症の流行気配もありますから、体調管理にはくれぐれもご注意を。手洗いうがいはご丁寧に!頑張れフォレスト生!

メディカルフォレスト上山

出典

コトバンク 西澤潤一 https://kotobank.jp/word/%E8%A5%BF%E6%BE%A4%E6%BD%A4%E4%B8%80-164318#goog_rewarded

西澤の「三原則」についてhttps://www.museum.tohoku.ac.jp/center/pdf/sobe_section1.pdf

コトバンク ボーローグ https://kotobank.jp/word/%E3%81%BC%E3%83%BC%E3%82%8D%E3%83%BC%E3%81%90-3170550#goog_rewarded

農林10号について https://www.naro.go.jp/introduction/NARO130th/topics/naro09.html

コトバンク シラード https://kotobank.jp/word/%E3%81%97%E3%82%89%E3%83%BC%E3%81%A9-296495

信号待ちのエピソードについて https://www.ans.org/news/article-1424/anniversary-80-years-ago-leo-szliard-envisioned-neutron-chain-reaction/

写真撮影📷

2025年9月9日

メディカルフォレストでは、9月下旬に受験用の証明写真をプロのカメラマンに撮影してもらえます。
大学によっては、受験時に使った証明写真がそのまま学生証に使われることもるので、プロに撮ってもらうのは安心ですね。
必要になる写真サイズは大学によって異なるため、願書に貼る前にサイズ確認はしっかりしておきましょう。
最近はインターネット出願が増えてきて、画像データの提出が必要になる大学もありますが、お願いしている写真会社では、画像データのダウンロードもできるので、ネット出願にもバッチリ対応しています。
スーツを持っていない生徒さんも多いですが、できるだけ早めに準備して、髪型や服装も整えておくと安心です。
当日はリラックスして、素敵な一枚を撮ってもらいましょう。

教務スタッフ 糸井

合格への道は、毎日の積み重ねから

2025年9月6日

9月に入りましたが、まだまだ日中は暑く、朝晩との寒暖差も大きい日が続いていますね。
こうした時期は体調を崩しやすいので、睡眠・食事・水分補給をしっかりと心がけましょう。

さて、本日は日々の学習の中で意識してほしい「積み重ねの大切さ」についてお話しします。

医学部受験は、学力だけでなく精神力や継続力も問われる長丁場の戦いです。
模試の結果に一喜一憂してしまうこともあると思いますが、目先の数字だけで判断せず、
毎日、「昨日よりも一歩前進できたか」を意識してみてください。

当校では、こうした“毎日の積み重ね”を意識できるように、「フォレストノート」という連絡ノートを活用しています。
生徒は毎週、自分の学習や生活に関する具体的な目標をノートに記入し、週の終わりにはその達成度を振り返ります。
その内容をもとに生徒一人ひとりの学習状況をスタッフと講師が密に連携しながらサポートしています。
「今、何をすべきか」が常に明確な状態で学習を進められるよう、日々の面談や質問対応にも力を入れています。

小さな努力の積み重ねが、やがて大きな成果につながります。
引き続き一緒に頑張っていきましょう!

がんばれ!フォレスト生

池袋校 スタッフ

自分に集中して★

2025年9月3日

こんにちは!後期も第2週目に入りました。
9月に入ったと思えない暑さが続きますね。今年は11月も暑いと天気予報で聞いて驚いています・・
まだまだ暑さ続きますが、体調管理しっかりしていきましょう!

ここから時間の流れが本当にはやく感じます!
1日1日大切に、中身の濃い時間にしましょう◎
先のことを考えると不安になりますよね。
私たちができることは、目の前の今やるべきことに集中し、その日やるべきことをしっかり取り組み積み重ねる。
この日々の小さな達成感がきっと自信につながります。

8月後半からは、推薦を受験する生徒は出願準備や対策授業も始まっています。
だんだんと生徒それぞれの受験に合わせて、動きも変わってきます。
周りの動きが気になる時もあると思いますが、
自分のことに集中できるようにしましょう!
人は人、自分は自分。

ファイト、フォレスト生!

橋本

フォレストクイズ25⑫

2025年8月31日

第12回目のフォレストクイズです。今年(2025年)は今日・8月31日が雑節の「二百十日」にあたります。立春から数えて210日になる日、という意味で、稲の開花の時期であると同時に台風がよく来る時期とされて農家を悩ませてきた日です。夏目漱石の小説にも『二百十日』という作品があります。明日からは9月。後期タームも始まり、徐々に緊張感が高まってくることでしょう。知識をインプットするだけではなく、いかにアウトプットの精度を高めて本番に力を発揮するか、ということも意識していく必要があります。

さて今回は最近、社会問題となっているものについて出題します。

Q.使用者は筋肉が弛緩して「ゾンビ」のような姿を見せることがある、欧米で流行し「史上最悪の麻薬」とさえ称されるドラッグは何?

~~~答えは下にスクロール~~~

A.フェンタニル

「フェンタニル」は合成オピオイド(ケシから取れる成分による化合物)の一種で、モルヒネの100倍もの効力を持つとされる強力なものです。麻酔の他にもガン患者や術後患者における疼痛の鎮静などに用いられるなど医療用としては大変重宝されてきたものなのですが、比較的容易かつ安価に製造できるため、密造品がドラッグとして欧米で大流行しています。わずかな使用量でも致死量に達してしまう強さがあり、「史上最悪のドラッグ」とさえ呼ばれることがあります。使用者は筋肉が弛緩して、上半身をくの字に屈めたり腕を伸ばしたりして、まるで「ゾンビ」のような姿を見せることが知られており、流行した街は「ゾンビ映画」を思わせるような異様な光景を見せます。日本は欧米ほどではないものの、少しずつ摘発の例が増えており予断を許さない状況です。そんな中、京都大学はノルアドレナリンの分泌量を増やすことで鎮痛作用を発揮する薬「アドリアーナ」を開発し、オピオイド系の薬の代替を目指して治験を始めると発表しました。依存性の低い新たな麻酔薬が実用化されるかに注目が集まります。

そろそろ精神的にも余裕が持てなくなってくる時期かもしれませんが、時には深呼吸をして、うまく一息ついて日々を過ごしていきましょう。そうした少しの余裕が自分のパフォーマンスの維持に繋がっていくはずです。頑張れフォレスト生!

メディカルフォレスト 上山

出典
ニュース記事1 https://www.sankei.com/article/20250726-X6U7VJVZ6RIIXMGJKL3Q4P5NHY/
ニュース記事2 https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/900168681.html?display=full

オピオイド代替麻酔薬 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF013YT0R00C25A8000000/

国立天文台 https://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/cande/phenomena_s.cgi

8月も残りわずかとなりました。

2025年8月28日

8月も残りわずかとなりました。
来週から9月です。
夏期は計画通り勉強できましたか?
できた人はその調子でさらに頑張りましょう!
残念ながら思い通りできなかった人は、「計画通りできなかった」ことをいつまでも悔やんでも仕方ないです。
しっかりと反省しここから挽回です!
まだまだ時間はあります。
一日一日を大切に!

頑張れ!

スタッフ 青木

後期の始まり

2025年8月25日

 

今日から後期が始まりましたね!

夏期の時間を有効に使えましたか?
復習と基礎固め出来ましたか?

今後は、知識のインプットから得点につなげるアウトプットに切り替える時期になります。受験までの時間を逆算して毎日の計画を立てて、計画通りにすすめていきましょう!

医学部生になるという強い信念を持って、後期も全力で取り組んでくださいね。

応援しています!フォレスト生!

スタッフ 小松

★受験スケジュールを考えよう

2025年8月22日

 

あっという間に8月も残りわずかとなりました。

私大医学部の入試日程も確定し、受験スケジュールの具体的なイメージを考え始める頃になりましたね。

また学習面では、過去問演習や志望校対策、直前期には総仕上げと体調管理に力を入れるなど、時期ごとに学習内容を分けて計画を立てることをオススメします。1週間ごとにテーマや目標を設定し、毎日の学習計画を具体的にノートに書き出すことで、自分の進捗を客観的に確認できるようになります。試験日から逆算して「この日までにテキストの復習を一周終える」「模試で特定の得点を目指す」といった中間目標も設定すると、日々のモチベーション維持につながります。

また、模試や面接練習の日程、出願準備期間なども早めにスケジュールに組み込むことで、直前になって焦ることなく、計画的に準備を進めることができます。

勉強以外にも時間が取られてしまいますので、きちんとした計画を立てるようにしていきましょう。

 

アドバイザー 望月