年別アーカイブ: 2025年

★勝負の夏突入★

2025年7月11日

 

早いもので、「勝負の夏」に突入しています。

 

去年の失敗をしっかり振り返り、何がなんでも合格するという強い思いをもって取り組んでほしいと思います。医学部志望者約10万人(私大のみ)の受験生の中から合格するのはたったの3,600人前後です。その3,600人に選ばれるには、普通の努力では勝てません。先生、アドバイザー、スタッフ等のアドバイスを素直に聞き入れていただきまして、今以上に勝負をかけていただければと思います。

 

フォレストでは朝テスト、復習テストに加えて、毎月のテストも実施しています。ここ数回のテストの結果を振り返ってみますと、徐々に得点の取り方に変化がではじめてきました。バランスよく得点がとれるようになった生徒、以前よりも答案用紙がしっかり書かけるようになった生徒、まだまだ勉強不足という生徒、今までの学力の貯金でなんとか得点が保てている生徒、様々です。

 

それぞれに改善点があり、これから修正が必要ですので、気持ちを切り替えて集中して取り組んでほしいと思います。今手を緩めれば、そのツケは12月・1月の入試直前期に襲い掛かってきます。また、9月以降は、出願準備や体調不良、メンタル面の不調から勉強が手につかないこともありますので、今やれることをしっかり努力してほしいと思います。

 

勝負の夏です!

 

今後とも、保護者の皆様の日々のサポートをよろしくお願い申し上げます。

 

アドバイザー 望月 順子

モチベーション

2025年7月8日

 

受験生の皆さん 毎日お疲れ様です

「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない」

これ 王貞治さんの名言です。

結果が全で。
だからこそ 結果に結びついていないのは 努力と言えない
と仰っているそうです。
とてもとても厳しい言葉ですよね。。。
厳しいけど この厳しさが自分のモチベーションを維持する為の材料だったそうです。

それぞれ自分のモチベーションを維持したり 上げたりする方法や材料があると思います。
自分自身のモチベーションの上げ方をしっかり把握して
モチベーションを維持しながら
結果につながる努力をしてください。

この暑い夏を乗り切って前進してください!!

☆ガンバレ!! フォレスト生 応援しています☆

札幌 渋谷

オープンキャンパスに参加しよう!

2025年7月5日

こんにちは、メディカルフォレスト卒業生の深見です。
毎年少しずつ長くなっている真夏のさなかですが、受験生のみなさんはいかがお過ごしでしょうか??
こんな時期は暑さのピークを迎える前、朝のうちに涼しい自習室に移動されることをおすすめします!

さて、そんな暑くてやる気が出ないときにモチベーションを上げてくれるのがこの時期に開催される各大学のオープンキャンパスです。
実際に大学に赴いてキャンパスの雰囲気を肌で感じたり、そこに通う先輩方と直接お話ししてみたりすることで、パンフレットだけでは得られない各大学の魅力を知ることができるはずです。
私の受験期はコロナ禍だったためオープンキャンパスは軒並み中止でしたが、現役時には夏休みを利用していろいろな大学のオープンキャンパスに足を運びました。
大学によっては実際の講堂で模擬講義を実施していたり、シミュレーターを使った手技体験をさせてくれたりというところもあります。
一足先に医学生・医師を体験することは目の前の受験勉強を頑張るモチベーションに繋がるだけでなく、二次試験の面接でも役に立つエピソードになるのではないかと思います。

また、夏のオープンキャンパスに行けなかったとしても次のチャンスとして秋の学園祭があります。学園祭でも医療系部活の体験イベント実施・校舎内散策等ができますが、なるべく早いうちに、時間にゆとりのある夏休みに行っておくのがベターかなと思います!
ちなみにですが私は家だとなかなか集中して勉強できないタイプのため、オープンキャンパスでは図書館や学生ホールなどの勉強場所がキャンパス内にきちんと用意してあるかを重視していました。
売店の商品が充実しているか、食堂のメニューが口に合うか、など人によって着眼点は異なるかと思いますが、一日その大学の医学生になった気分でぜひ充実したオープンキャンパス体験をしてきてくれたらと思います♪

良い夏期期間をお過ごしください!
頑張れ☆フォレスト生

医学部専門予備校メディカルフォレスト卒業生 深見

フォレストクイズ25⑦

2025年7月2日

第7回目のフォレストクイズ25です。今日・7月2日は一年が365日の年のちょうど真ん中にあたる日です。とはいっても、年度の始まりは4月ですし、受験生活のスタートするタイミングを考えると、フォレスト生の皆さんにとっては「折り返し」の実感はないかもしれませんね。昨日の7月1日は暦における特別な日の一つ「半夏生(はんげしょう)」でもありました。毎年7月2日頃に来る半夏生は、「半夏」とも呼ばれる草「カラスビシャク」が生える頃で、梅雨が終わって田植え作業も終わりを迎える目安にもなっていました。近畿地方ではタコを食べる風習が残っていますが、タコはアミノ酸の一種・タウリンを豊富に含み夏バテ防止に良いとされるため、この時期に食べるのは理にかなっています。

さて、今回のフォレストクイズは科学に関する本について出題します。

Q.中学生でも読めて、見て楽しめる科学雑誌をコンセプトに、分かりやすい説明と多くの写真・イラストで支持を集める、地球物理学者の竹内均(たけうち・ひとし)が1981年に創刊した科学雑誌は何?

 

~答えは下にスクロール~

 

A.『Newton(ニュートン)』

今日・7月2日は竹内均(1920-2004)さんの生誕日です。竹内氏は地球物理学者としては「地球の潮汐」に関する研究などで知られ、東京大学の教授としても活躍しましたが、その東大の退職後に創刊したのが雑誌『Newton』でした。竹内氏はアメリカの科学雑誌『ナショナルジオグラフィック』を参考に、綺麗な写真やイラスト・分かりやすい文章を用いた信頼性の高い科学雑誌を目指してこの『Newton』を創刊、同誌は現在日本で最も多く発行されている科学雑誌(約8万部)となっています。

竹内氏は同誌のみならず、多くの著作を残し、メディアに多く出演するなど、科学知識の社会啓蒙活動に努めていきました。地震大国の日本にあって、まだあまり知られていなかったプレートテクトニクスの理論を積極的に広めていった功績もあります。実は、竹内氏が学んだ坪井忠二氏は、「天災は忘れた頃に(やって)来る」でおなじみの地球物理学者・寺田寅彦(てらだ・とらひこ)氏の弟子にあたります。つまり竹内氏は寺田氏の孫弟子なのです。竹内氏は子供のころに寺田氏の著書を読み科学への興味を深めた過去があります。寺田氏が関東大震災の頃に啓蒙活動に励んでいたのと同じく、竹内氏は阪神淡路大震災の際に多くの情報発信を行いました。寺田氏の思いが竹内氏に繋がっていった、ということでしょうか。ちなみに、寺田寅彦氏については過去のフォレストクイズでも取り上げていますので、是非そちらもご覧ください!(→フォレストクイズ⑬

どんどんと暑くなっていく中ですが、くれぐれも熱中症には気を付けて、体調管理を怠らずに夏を乗りこえていきましょう!この夏の頑張りでライバルたちに差をつけるつもりで、頑張れフォレスト生!

メディカルフォレスト上山

(次回のフォレストクイズ更新は7/14の予定です。)

出典

コトバンク 竹内 https://kotobank.jp/word/%E7%AB%B9%E5%86%85%E5%9D%87-1088410#w-1648592                                『Newton』について https://adv.asahi.com/media/education/15131326          寺田氏との関係について①                      https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=D0009250060_00000                    寺田氏との関係について② https://www.google.co.jp/books/edition/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%A4%9A%E9%87%8D%E6%80%9D%E8%80%83/nx0yAQAAIAAJ?hl=ja&gbpv=1&bsq=%E7%AB%B9%E5%86%85%E5%9D%87%E3%80%80%E5%AF%BA%E7%94%B0%E5%AF%85%E5%BD%A6&dq=%E7%AB%B9%E5%86%85%E5%9D%87%E3%80%80%E5%AF%BA%E7%94%B0%E5%AF%85%E5%BD%A6&printsec=frontcover

コトバンク 半夏生 https://kotobank.jp/word/%E5%8D%8A%E5%A4%8F%E7%94%9F-117974#goog_rewarded                                 タコと夏バテ https://alinamin.jp/tired/natsubate-meal.html

着実に一歩ずつ!

2025年6月29日

連日、真夏のような暑さが続いていますが、皆さん体調は崩していませんか?
夏本番はこれからですが、すでに暑さとの戦いが始まっていますね。

しかし、この暑い時期をどう過ごすかが、合格への重要なステップとなります。

暑さで集中力が途切れがちになることもあるかもしれませんが、涼しい場所で効率的に学習を進める工夫をしましょう。
例えば、早朝の涼しい時間に集中したり、適度な休憩を取り入れたりするのも良い方法です。

「暑くてなかなか集中できない」「学習計画が不安」など、どんな悩みでも気軽に相談してくださいね。

この暑さに負けず、私たちと一緒に、来る夏を先取りして大きく飛躍しましょう!応援しています!

頑張れ フォレスト生!

池袋校 スタッフ

“とりあえず受ける”はNG!夏期講習で成績を伸ばす子の共通点とは?

2025年6月26日

医学部受験は、長く厳しい戦いです。その中でも「夏」は大きな分岐点になります。春からの学習がうまくいっていない受験生にとっては挽回のチャンス。逆に順調に進んできた受験生にとっても、基礎の完成から応用へとステージを上げる絶好のタイミングです。

メディカルフォレストでは夏期には弱点強化ゼミが開講されます。その年、その生徒の成績、各教科の苦手単元把握、生徒からの希望内容をヒアリングした上で開講するゼミを決めています。

早くも締め切りになった講座も多数あります。

一方で、講習を受けても成績に変化が見られない生徒もいます。その多くは、以下のような傾向があります。

・自分の課題が曖昧なまま、講座を「とりあえず」受講している

・復習や質問を後回しにして、理解が浅いまま進んでしまう

・生活リズムが崩れ、集中力が低下している

夏期の弱点強化ゼミの受講、復習サイクルや生活リズムについてはコーチングを通してどのように改善していく都度話をしています。

何か受講や夏期の計画について質問があったら、遠慮なく受付に来てください。

暑さに負けず、引き続き頑張ってください!

医学部専門予備校メディカルフォレスト 大内

もったいない減点…

2025年6月24日

先日、実力テストが実施されました。

答案用紙を見ていて、時々この文字、この数字は何て書いてあるのだろう?と悩むことがあります。

自分では正解の文字・数字を書いていると思っていても、採点する人が読めなければ、不正解になってしまいます。

せっかく正解しているのに、とってももったいないことですよね!

テストのときだけ気をつけて書こうと思っても、日頃から丁寧に書く習慣をつけていないと難しいと思います。

この様なもったいない減点、絶対に無くしていきましょう!

教務スタッフ 糸井

フォレストブログ25⑥

2025年6月20日

第6回目のフォレストブログ25です。今日・6月20日は薬学者・長井長義(ながい・ながよし)の旧暦における生誕日(弘化2年6月20日生まれ、新暦では1845-1929)です。日本初の薬学博士である長井は、漢方の成分などを調べる中で植物の麻黄(まおう)からエフェドリンという成分を発見、これは後に喘息の治療に用いられることとなります。また、数多くの教育機関設立にも携わり、設立に尽力した日本女子大学では多くの女性科学者を育てるなど女子教育でも功績を残しています。

さて、今回のフォレストクイズでは日本における「がん治療」に関する問題を出題します。

Q.2019年に保険診療として開始し、今年3月末で登録患者数が10万件を超えた、がん患者の治療法の検討に用いる、がん細胞におきている遺伝子の変化を調べる検査のことを何という?

 

~答えは下にスクロール~

 

A.がん遺伝子パネル検査

がんは主に何らかの原因で遺伝子に傷が付くことで正しく働かなくなり、「がん細胞」化することで発症します。そうしたがん細胞のゲノム(遺伝情報)を調べ、どの遺伝子に変化が起こっているのか、どのような性質のがんなのか、どのように治療を進めていくかを判断していく医療を「がんゲノム医療」と総称し、現在の保険診療で受けられる「がんゲノム医療」の一つが「がん遺伝子パネル検査」です。「がん遺伝子パネル検査」を保険診療で受けられる病院は「がんゲノム医療中核拠点病院」「がんゲノム医療拠点病院」「がんゲノム医療連携病院」に指定された病院で、その数は2025年4月1日時点で250を超えています。また、「遺伝」に関する情報を患者が理解するための場として「遺伝カウンセリング」の実施も行われています。がん患者の中には生まれ持った遺伝子の特徴によりがんになりやすい体質の人「遺伝性腫瘍」である方もいますが、そうした場合などには家族と一緒に遺伝カウンセリングを受けることも可能となっています。

こうして集められたデータが今年3月末に10万件を超えました。これらのデータは現行のがん診療がどのようなものであるかを映すとともに、データベースとして学術研究や医薬品開発に役立てられています。ただし、現在のがん遺伝子パネル検査にはまだまだ課題が残されています。検査を受けても治療につながる情報が得られないことももちろんありますが、個々の遺伝子異常に対応した薬がない場合や、あっても日本では承認されていない場合などもあり、現状、がん遺伝子パネル検査が治療に直接結びついた例は10~15%ほどとのことです。現在の日本では、海外で用いられる新薬の承認が遅れたり、開発の見込みが立たなかったりする「ドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロス」という問題があります。こちらについては過去にフォレストクイズで取り上げていますのでそちらもご覧ください。(→フォレストクイズ⑳)これからの日本社会において避けては通れない「がん治療」という問題が、どのように進展していくのか、我々も注視していきたいですね。

さて、来週からは夏期タームが始まります。前期タームの勉強はしっかりと進みましたか?やり残してしまっている部分をしっかり消化して次に進んでいきましょう!暑さ対策も万全に!頑張れフォレスト生!

メディカルフォレスト上山

(次回のフォレストクイズ更新は7/2の予定です。)

出典

国立がん研究センター https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2025/0508/index.html がん遺伝子パネル検査 https://for-patients.c-cat.ncc.go.jp/knowledge/cancer_genomic_medicine/panel_test.html

コトバンク 長井 https://kotobank.jp/word/%E9%95%B7%E4%BA%95%E9%95%B7%E7%BE%A9-107561#goog_rewarded                                 長井の生涯について https://www.chemistry.or.jp/know/doc/isan024_article.pdf

“なぜ”を忘れないで

2025年6月17日

6月に入り、入学した頃と比べると緊張感が解け、
それぞれに様々な向き合い方で努力していることを
フォレストノートのコメントで見て取れるようになりました。

医学部を目指す日々は、孤独で苦しく、結果が出ないと心が揺らぎます。
でも、そんな時こそ思い出してほしいのは、あなたがこの道を選んだ“理由”。

誰かの命を救いたい。
大切な人を守りたい。
人の役に立ちたい――
そして、もてたいなんて人もいたりして

その思いは、成績よりも深く、時間にも流されないものです。
迷ったとき、不安なときは、どうかそこに立ち返ってください。

勉強に意味を与えるのは、あなたの中にあるその想いです。

フォレストでは毎週のコーチングで生徒の落ち込みを最低限で食い止め、
合格に繋げるフォローをしております。

梅雨を乗り越えて、目指す道を虹をこえて、目指していきましょう
頑張れ フォレスト生!

池袋校 スタッフ

本日で前期終了★

2025年6月14日

こんにちは。梅雨入りで湿度も高め☔

涼しいと思ったら急に暑くなったり、本当に過ごしにくい天気ですね!

体調も整えにくいですが、のりきっていきましょう◎

 

フォレストでは本日で前期タームが終了いたします。

前期10週あっという間ですね!

やること盛りだくさんだったと思います。

 

来週はフォローアップ週となり、再来週6/23からは夏期タームのスタートです。

フォローアップ週では、まず6/16(月)に校内の実力テストがあります。

授業でやった内容はしっかり得点とっていきましょう!

 

また、クラス授業が1週お休みなので、自習時間も多くとれます。

ここで前期の復習しきれていない分や、やろうと思って出来ずに溜まってしまった分、前期の内容の+αなどなど、しっかり取り組みましょう◎

この1週間、良い調整weekにしましょう!

 

どうやって過ごしたらいいか迷っているひとは、遠慮なくアドバイザー、講師に相談してくださいね。

1日1日大切に、中身の濃い時間、過ごしていきましょう。

 

フォレスト生ふぁいと★

 

橋本