月別アーカイブ: 2016年5月

東京医科大の2つのキャンパス

2016年5月30日

初めまして。
東京医科大に通っており、フォレストで学生チューターをしている者です。
これから数回にわたって、「東京医科大ってどんなとこ?」をテーマに、皆さんに東京医科大を知っていただこうと思います。

初回のテーマは、東京医科大のキャンパスについてです。
東京医科大は御苑キャンパス、西新宿キャンパスという2つのキャンパスがあります。

1、2年次に通学する御苑キャンパスの住所は東京都新宿区新宿6-1-1。
ええ、めちゃくちゃ都会です。
新宿歌舞伎町と新宿二丁目という2大繁華街に挟まれ、大学生としての充実した生活を送るにはもってこいの場所だとも言えます。
しかし医大生に新宿を満喫するほどの余裕はなく、どの学生も勉強と部活に励む日々を送っています。
御苑キャンパス自体は面積もそこまで広くなく、団地のような造りになっています。
普通の大学のイメージからかなりかけ離れた狭さですが、学生数が少ないので何の問題もありません。
とても歴史のあるキャンパスで、中でも第1校舎という校舎はとても頑丈な造りだったため、第二次世界大戦中には、東京大空襲の際に防空壕の役割も果たしたとか。

3年次からは西新宿キャンパスに移ります。
こちらは東京医大病院に併設されていて、患者さんが病院に出入りするのを見ながら通うことになります。
それもあってか、個人的にですが、御苑キャンパスに通うよりも身が引き締まる思いがします。
今は病院の建て替え工事などを行っている最中で、学年によりますが、古い校舎と新しい校舎の両方を使って日々勉強しています。
このブログを読んでいる受験生の皆さんが東医生になるころには、新しい校舎での講義が中心になるのではないでしょうか。

実は、2年前までは3年生も御苑キャンパスにいました。
ですが、カリキュラムが新しくなり、3年生から西新宿キャンパスに移ることになったのです。
新カリキュラムの話はまたいずれ。
それでは。

東京医科大学3年 HS

聖マリの新カリキュラム

2016年5月27日

聖マリでは今年度から新カリキュラムが始まりました。
今回はこの新カリキュラムについて、簡単に説明したいと思います。

高校でも大学でも、1日の間に様々な授業を受け、複数の教科を同時並行で進めて、長期間で習得する、というのが大半だと思います。

聖マリの新しく始まったカリキュラムでは、ブロック授業といって、2つの教科を1週間単位で順に進めていきます。
つまり、午前中と午後の間は、それぞれずっと同じ授業をうけ、それが1週間続くということです。

実際にこのカリキュラムでの授業を受けてみて、複数科目が同時並行で行われていた高校の授業に比べて、復習や予習がしやすい、暗記する内容にまとまりがあるので覚え易いと思いました。

次回は最近専門科目の授業や、実習が始まりましたので、そのことについて書きたいと思います。
お楽しみに!

聖マリアンナ医科大学1年 YK

第1回河合塾全統記述模試が開催されました!

2016年5月24日

先日5月22日、メディカルフォレスト自由が丘校舎において、第1回全統記述模試が開催されました。
メディカルフォレストは医学部予備校ではおそらく唯一、河合塾と提携をして、模試受験会場となっている予備校です。

この時期は現役生もまだ実力が発展途上にありますので、浪人生にとっては結果が出やすいと思います。
早めに英語と数学の復習を終えて、理科に時間を回せるようにしたいところですね。

結果は来月下旬に到着します。
お楽しみに。

教務スタッフ

今年の東邦は入学者の約半数が女子で占める

2016年5月22日

もともと東邦大学の前身は女子の専門学校でした。
その影響もあってか、女子の入学者が毎年多い傾向にあります。
ただ、今年は約50人もの女子が入学した模様です。
これはどういうことなのでしょうか。
たまたまかもしれませんが、やはり英語を重視する東邦の入試は数学より英語を得意とする傾向の強い女子受験生に有利と言えるのかもしれません。

来年春に開校予定の国際医療福祉大学医学部では、多くの科目に英語を導入したり、東南アジアからの留学生を受け入れたり、外国人の教員を積極的に採用するようです。
これは、まさに、新世代を生き抜くためには英語貫には語れない証左でありましょう。

医学部入試の英語の配点も年々高くなる一方です。
それくらい大学側は英語のできる人材が欲しいのです。

医療の世界だけではなく、今後益々外国人が日本に入ってきて、日本にいながらにして英語の必要性を実感させられる日が近づいてきます。
外国人の医師やその他の医療従事者などとの交流、日本人の学生や医療従事者などによる海外留学、外国人の患者への対応など、さまざまな場面で英語が使えないと活動範囲が限られてくるはずです。

将来、原文で海外の医学論文を読みこなせる医師になるためにも、ぜひいまのうちから英語力を鍛えておきましょう。

教務スタッフ

聖マリでの新しい生活が始まる!

2016年5月20日

聖マリでは、入学後すぐに1年生全員での研修旅行があります。

2泊3日の間、グループに分かれてディスカッションを行います。
その発表を行ったり、レクリエーションをしたりするので、大学が始まったばかりでも多くの人と話せて友だちも沢山できます。
自由時間も多いので、大勢でゲームをしたりお菓子をたべたりと、結構楽めます!

研修旅行が終わると部活の勧誘期間に入ります。
聖マリは部活動がとっても盛んで、勧誘も激しいです。
新入生歓迎会で部活紹介があるのですが、その会場の雰囲気にはきっと驚くと思います。笑
勧誘期間中は、色々な部活の練習に参加でき、ご飯会や遊びに先輩が連れて行ってくれます。
多くの先輩と知り合えるきっかけにもなるので、沢山の部活に行ってみると良いと思います!!

1年生の4月は、研修に新歓にオリエンテーションなどと忙しいですが、本当に毎日楽しいことばかりで、この大学に、そして医学部に入れてよかったなぁと思えると思います!

受験生は、5月は辛くて中だるみしやすい時期だと思いますが、来年の今頃に楽しい大学生活を送るためと思って頑張ってください!
応援してます!!

聖マリアンナ医科大学1年 YK

埼玉医大の実習風景

2016年5月17日

私の大学では4年生になると病棟の医師のもとで臨床推論を行う授業があります。

臨床推論とは患者さんの疾病を明らかにし、解決しようとする際の思考過程や内容のことです。

4年生になるまでは普通の教室で与えられた課題をこなすだけでしたが、4年生になると実際の患者さんのカルテをみて、どういう病気なのか皆で考えるということをします。

与えられた課題ではないためすこしCTの画像がみずらかったり、検査値もはっきりとはしていないため難しいです。

ただ、実際にそこの科で働いている医師も一緒に考えてくれるので考え方の課程や一番重要なポイントなど教えてもらえるので、とても勉強になります。

来年度から病棟での実習が始まる前の準備としてとても役立つと思います。

埼玉医科大学4年 KI

埼玉医大の4月の様子

2016年5月14日

今回は4月の学校風景について書きたいと思います。

どの大学も同じだと思うのですが、入学式がありそのあ後花道というイベントがあります。
花道は全部活が入学式を終えた一年生を玄関で待ち入学式後のご飯に連れて行き勧誘するうというイベントです。
入学式の途中で各部活30秒PRができそれを見て、花道を通り部活に参加するか決めます。
どの部活も1年生にたくさん入って欲しいので必死で名前を読んだり応援歌を歌ったり大盛り上がりします。

そして、オリエンテーションもあります。
私の大学では1泊2日でお泊りをしに行きます。
そこで友だちができたなあという記憶があります。笑
オリエンテーションの後は物理受験者の人は生物の授業があり、生物受験者の人は物理の授業があったりします。

さらに、実験がありレポートの書き方などを学んだりもします。
4月は新勧期間と言い、いろんな部活の練習風景やご飯会、遊びに先輩が連れて行ってくれます。
1年生は無料なのでたくさんいろんな部活を見てみて欲しいです。
大学生活6年間はどの部活に入るかで決まると言っても過言ではないので、ぜひ後悔しない部活選びをしてください。
ちなみに、私の部活では江ノ島に行ったり、リアル脱出ゲームをしたり、ホームパーティーをしたりしました。

このように、1年生の4月は学校と新勧であっとゆうまにすぎていくと思います。
きっと、あぁー医学部に入って良かったと思えるほど毎日が楽しいと思うので浪人のときは我慢して勉強して、大学でたくさん遊びましょう!
頑張ってください!!

埼玉医科大学4年 KI

文系大学を辞めて1年で女子医、日大、聖マに合格!

2016年5月4日

本日、メディカルフォレスト自由が丘校にて、合格者座談会が行われました。
演者は聖マリアンナ医科大学1年のMKさん。
文系大学を辞めて、たった1年で難関私立医大に合格されました。

大学を辞めたこともあり、退路を断つことで本気になれました。
毎朝5時に起床し、6時から勉強を始め、夜23時に就寝する、という生活をほぼ1年間続けました。
どんな苦しいときも、疲れたときも、ストップウォッチを片手に集中時間を計測し、なるべく集中して取り組む時間を意識的につくるようにしました。
それから学習計画を緻密に作り、途中で練り直しをしながら最適化を図りました。

少しずつ勉強の習慣が身につき、夏頃には全科目テキストを7周以上回しました。
わからないところは、その原因を自分なりに分析し、考えるように努めました。
そのうえで、理解を深めて、暗記するようにしました。
当たり前のことをきっちりやりぬくことが大切です。

陸上部で鍛えた体力を生かし、毎日かかさず勉強を積み重ねた結果、なんと1回のチャンスで女子医、日大、聖マに合格!
すばらしい結果です。
天晴れ!!!!

教務スタッフ