早いもので10月も後半。
11月に入ると志望校の過去問対策も本格的になる時期ですが、
ぜひ、この時期に忘れずにやってほしいことがあります。
今まで受けた模試の復習です。
当たり前ですが、試験で点数を取れるようになるには、自分が分からなかったところを分かるようにすることです。
「✕」→「〇」にすることで点数は上がります。
解いた模試は、自分が分からなかったところを指摘してくれています。
こんな素晴らしい自分だけの教材はありません。
模試の復習をお忘れなく!
スタッフ 青木
2025年10月21日
早いもので10月も後半。
11月に入ると志望校の過去問対策も本格的になる時期ですが、
ぜひ、この時期に忘れずにやってほしいことがあります。
今まで受けた模試の復習です。
当たり前ですが、試験で点数を取れるようになるには、自分が分からなかったところを分かるようにすることです。
「✕」→「〇」にすることで点数は上がります。
解いた模試は、自分が分からなかったところを指摘してくれています。
こんな素晴らしい自分だけの教材はありません。
模試の復習をお忘れなく!
スタッフ 青木
2025年10月20日
急に涼しくなりすっかり秋の気候になりましたね。
布団から出づらい季節になってきましたが、毎朝決まった時間に起きているでしょうか。
毎朝、9時~9時20分にモーニングテストを実施しています。時間内にきちんと取り組んでいますか?テストが溜まって山積みになっていませんか?後回しにしないようにしてくださいね。テスト配布時に、まだ登校していない生徒も見受けられます。遅刻しないように登校してくださいね。朝の時間を有効に使うことが大事です!朝、余裕を持って1日を気持ちよくスタートしましょう!
応援しています!フォレスト生!
スタッフ 小松
2025年10月19日
いよいよ、受験校選定面談の時期がやってきました。
今回の面談は、生徒一人ひとりのこれまでの努力と、これからの未来をつなぐ大切な時間です。
模試の結果や日々の学習状況をもとに、現実的な合格可能性を見極めながら、チャレンジ校・実力相応校・安全校のバランスを考えます。また、ご家族・本人の希望などさまざまな角度から「その子らしい進路」を一緒に考えそして納得できる学校選択が大切です。
国公立・私立、地域枠、推薦制度など、医学部には多様な選択肢があります。各校の入試傾向や求める人物像を踏まえた選定を行います。
もちろん、学費や生活環境などご家庭の意向も大切な要素です。保護者の方と一緒に、安心して送り出せる進路を考えていきます。
医学部受験は険しい道のりですが、「自分らしい医師像」を描ける人ほど、強くしなやかに乗り越えていけるでしょう。
焦らず、比べず、じっくりと「自分の道」を見つけていきましょう。
アドバイザー
望月
2025年10月18日
第17回目のフォレストクイズ25です。今日・10月18日は「世界メノポーズデー」です。「メノポーズ(menopause)とは「閉経」を意味する言葉で、国際閉経学会により「更年期」に関する情報・知識を広める日として10月18日が選ばれました。また、昨日・10月17日から10月23日までの一週間は「薬と健康の週間」とされています。これは日本の薬の神様である薬祖神をまつる「薬祖神祭の日」が10月17日であることに由来し、医薬品の正しい服用や薬剤師の役割について知識を広める週となっています。いずれも我々の生活に密接にかかわる健康問題についての取り組みです。知識を深めるとともに、人々にも伝えられるようになると良いですね!
さて、本日は大変おめでたいニュースに関連する内容をクイズとしてご紹介します。少し遅れての紹介となりますが、とっっっっても大事なニュースですので、是非ご確認を!
Q.「潰瘍性大腸炎」のように一部の器官に影響を及ぼすものと、「全身性エリテマトーデス」のように体全体に影響を及ぼすものがある、自分自身の細胞を異物と認識してしまい、抗体が攻撃を続けてしまう病気のことを何という?
~~~答えは下にスクロール~~~
A.自己免疫疾患
先日(2025年10月6日)、京都大名誉教授で大阪大学免疫学フロンティア研究センター特任教授である坂口志文(さかぐち・しもん)氏らがノーベル生理学・医学賞を受賞しました。その研究内容は「免疫システムが自己の細胞を攻撃するのを防ぐ仕組みの解明」です。坂口さんは自己細胞を攻撃しない仕組みの一端を担う「制御性T細胞(Treg)」と呼ばれる細胞を発見し、これについての研究を行っています。この研究は、問題でも取り上げた自己免疫疾患や臓器移植、アレルギー反応などの研究に応用されいます。これに関連して、iPS細胞については過去にフォレストブログで取り上げているのでこちらも是非ご覧ください!(→フォレストクイズ25①(2025/4/21))
また今年はノーベル化学賞においても、「多孔性金属錯体/有機金属構造体(MOF)」の研究者である京都大学特別教授の北川進(きたがわ・すすむ)氏らが受賞を果たしています。多孔性金属錯体は金属イオンを有機配位子により架橋結合(文字通り橋を架けたような結合)した物質で、ナノサイズの非常に小さな孔(穴)を多く持っています。その孔には気体分子を出し入れすることができ、金属や配位子の種類などにより孔のサイズを変えることで取り込む気体の種類を変えることができます。この技術は既に危険なガスを安全に運ぶ技術などとして活用されており、今後も様々な技術に応用できると考えられています。
今後医学部の受験をしていく上で、時事的な知識は二次の面接などで重要になってきます。勉強勉強で忙しい毎日かと思いますが、少しだけニュースにも目を向けて、知識のアンテナを張っていてほしいところです。フォレストクイズがその手助けになればと思います。
そろそろ外の空気が乾燥してくる頃です。この時期の体調不良は肉体的にも精神的にもつらいものですが、フォレストでも少しずつ体調不良が出つつあります。手洗いうがいと部屋の換気は大切にしていきましょう!勉強も健康もできることを実直に!頑張れフォレスト生!!
メディカルフォレスト 上山
出典
生理学医学賞 ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/a441a4f6e3d0eaf4141da15d324a0d4582a95500
化学賞 ニュース
https://mainichi.jp/articles/20251008/k00/00m/040/318000c
「世界メノポーズデー」 日本女性医学学会 https://www.jmwh.jp/n-wmd.html
「薬と健康の週間」 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kusurikenko_r7_00001.html
2025年10月17日
毎日 医学部受験合格のために
勉強を続けている皆さん お疲れ様です!
日々 頑張り 努力を続けているのに
思うようにいかない時ってありますよね。
そんな時は 一呼吸おいて
客観的に自分を眺めてください。
頑張って努力しても成果が出ない時
もしかしたら 無意識のうちに
「頑張る」 という 行動 が
目標にすり替わってしまっているかもしれないです。
せっかくの努力と頑張りが空回りしているかも!?
「医学部受験合格 」
この目標をしっかり見つめながら
いま 何が必要で 何をすべきか を明確にして
限られた時間の中で 目標到達の為の
良質な努力をしてください。
言葉はわるいかもしれないけれど
合格する事に執着してください
合格する事にどん欲になってください
応援しています!!
フォレスト生^^
札幌校 渋谷
2025年10月16日
こんにちは、メディカルフォレスト卒業生の深見です。
ジメジメしていない、上着いらない、エアコンいらない…やっとそんなちょうど良い気候になってきましたね。
ただ気温差や気圧の変化は大きく、そしてインフルエンザも平年より早めに流行入りしてしまいました。
こんなに快適な時期に体調を崩して寝込んでしまってはもったいないので、衣替えがまだの方は衣替えをして、そろそろ受験期を意識した朝型の生活パターンに整えていきましょう!
さて、先日一昨年医学部に進学したOBが校舎を訪問してくれました。
私とは異なる年度、異なる大学に入学していたため、それぞれの大学の違いや受験時の話などを共有しました。
そこで思ったのは、同じ医学部といえども大学によってカリキュラムも集まる学生のタイプも全く異なるということです。
やはりどの大学の医学部も年々チーム医療や問題解決型学習の比率を増やしてきているようには感じますが、たとえば日常の勉強を学生の自主性に任せるのか、出席必須の講義としてきっちり教えていくのか、などは大学ごとに大きく異なる点かなと思います。
どちらのスタイルが合う・合わないは人それぞれかと思いますが、結局その大学の入試に合格したということはその大学の学習スタイルが合っていたということなのかな…とも感じました。
また受験時のメンタルについて、やはり強気でいるに越したことはない!とのことでした。
このOBは実は数々の武勇伝を残しながら医学部合格を果たしているのですが…、入試会場に入ったらどんと構えて参考書もさらっと見る程度だったとのこと。
たしかに私自身を振り返っても、現役から合格時にかけて、年々入試会場に持ち込む参考書の量が少なくなっていったことが思い出されます。
受験当日は、”今日までもう十分すぎるくらい勉強したんだから今さら焦って勉強する必要はない!どんな問題が出されるか楽しみ!”くらいの余裕が持てたらいいなあと思います。
そしてそんな受験当日を迎えられるかどうかは、今日のがんばり、あしたのがんばり、そしてあさってのがんばり…次第です。
早いもので私ももうそろそろ国家試験を意識しなくてはならない学年になってしまいました。
医学部受験生のみなさんと同じ気持ちで、良い試験当日を迎えられるように一緒にがんばっていけたらなと思います。
がんばろう☆フォレスト生
医学部専門予備校メディカルフォレスト卒業生 深見
2025年10月15日
先週に引き続き、来週も模試を控えている皆さん、精神的な疲労もあるかと思います。
結果が思うように出ず、焦りや不安を感じている人もいるかもしれません。
しかし、模試で悪い結果が出たとしても、それは「本番で失敗しないための練習」ができた証拠です。
医学部合格を目指すライバルも同じように努力し、模試を受けています。
大切なのは、結果から目を背けず、なぜ間違えたのか、その原因を深く掘り下げることです。
焦る気持ちを抑え、「現状と向き合う冷静さ」と「必ず克服する粘り強さ」を持ってください。
私たちが全力でサポートします。前向きな姿勢が、必ず合格を引き寄せますよ。
頑張れフォレスト生!
池袋校スタッフ
2025年10月14日
医学部受験に向けて本格的な追い込みが始まる秋。
「どうしても数学で点が伸びない…」と悩む受験生は多いのではないでしょうか。
実は、数学ができる人とそうでない人の大きな違いは、「勉強量」や「センス」だけではありません。
その違いのひとつが——
「定数を変えない」
「自分で変えられる部分だけを変える」
という考え方です。
■「定数を変えない」とはどういうことか?
数学の問題では、「定数」と「変数」があります。
たとえば、公式において 変えられないもの=定数、自分で扱えるもの=変数 です。
できる人は、この「定数と変数」を無意識のうちに見分けています。
問題文に書かれている条件(=定数)はいじらない。
変えられる部分(=解法のアプローチ、視点、立式の仕方)だけを工夫する。
これが、数学で柔軟に解ける人の基本姿勢です。
■受験勉強でも同じ考え方が使える
この「定数を変えない」という考え方は、数学の問題だけではなく、受験全体の戦略にも活かせます。
つまり、「どうにもならないこと」に悩んで時間を使うのではなく、
「今の自分がコントロールできること」に集中する。
これこそ、合格者に共通して見られるマインドです。
■今の時期に意識すべき3つのポイント
秋〜冬は、医学部受験生にとって成績を一段伸ばすラストチャンスです。
ここで差がつくのは、「やみくもな勉強」ではなく「考え方」です。
①「定数」を明確にする
・志望校の出題傾向
・試験日、時間、範囲
→ これは変えられません。悩んでも意味がない部分です。
②「変数」に集中する
・1日の勉強スケジュール
・解法の引き出しを増やす
・弱点単元の克服
→ 自分でコントロールできる部分に力を注ぐのが合格への近道です。
③「ブレない軸」をつくる
焦る時期だからこそ、「自分で変えられるもの」に集中する軸を持つことが大切です。
■数学が得意になる人は「焦点」を知っている
数学が得意な受験生は、計算力が高いだけではありません。
彼らは、「どこに意識を向けるべきか」を知っています。
この姿勢は、医学部受験の本番で大きなアドバンテージになります。
■まとめ:「変えられないこと」に悩む時間を減らす
医学部受験は長期戦です。
焦り、不安、プレッシャーは誰にでもあります。
でも、その中で「定数を変えようとする」勉強をしていると、時間も心もすり減ってしまいます。
一方、「自分で変えられること」だけに集中する受験生は、短期間でも着実に成績を伸ばします。
数学の力とは、問題を解く力だけではなく、
「本質を見抜く力」でもあるのです。
医学部専門予備校メディカルフォレスト 大内
2025年10月13日
10月に入り、多くの医療機関でインフルエンザの予防接種が始まっています。
今年はすでに流行が見られており、例年より早めの対策が大切になりそうです。
インフルエンザワクチンは、接種後すぐに効果が出るわけではなく、抗体ができるまでに約2週間ほどかかります。一度抗体ができると、効果は約5カ月間持続するとされています。
日本ではインフルエンザの流行が12月下旬〜3月ごろにかけてピークを迎えますので、11月下旬〜12月上旬までには接種を済ませておくのが望ましいでしょう。
受験シーズンとインフルエンザの流行時期はちょうど重なります。試験本番に体調を崩さないためにも、ワクチン接種は大切な備えのひとつです。
時期が遅くなるとワクチンが不足する可能性もありますので、体調やスケジュールを見ながら、早めの接種を検討してみてくださいね。
教務スタッフ 糸井
2025年10月12日
第16回目のフォレストクイズ25です。1928年の今日・10月12日、ボストンで「鉄の肺(Iron Lung)」が初めて使用されました。「鉄の肺」とは、自発的な呼吸が困難になった人に対し、首から下をすっぽりと覆って気圧の変化により肺を膨らませたりしぼませたりして呼吸をさせるタンクのような呼吸装置です。ポリオなどの病気で呼吸が困難になった人に対し使われ、いわゆる「人工呼吸器」が開発されるまで多く利用されていました。ポール・アレキサンダーという人は、6歳の時にポリオにかかって「鉄の肺」を使用することとなり、2024年に78歳で亡くなるまでその生涯を「鉄の肺」と共に過ごしたことでギネスにも認定された人物です。アレキサンダー氏はリハビリにより一定時間であれば「鉄の肺」無しに自力呼吸を行うこともできるようになりましたが、それでも外出先に車輪付きの「鉄の肺」を持ち運ぶなど、「鉄の肺」は無くてはならないものでした。そうした状況でもアレキサンダー氏は勉学に励み、弁護士資格を取得することに成功します。実際に弁護を行う際には車いすと助手の力を借りて法廷に立ちました。晩年にはSNSを更新し自らの人生を語り伝えていきました。
さて、今回はある日本人医学者について出題します。
Q.免疫抗体の多様性は、遺伝子が自らのDNA配列を再構成する機能を持つことによることを発見し、1987年のノーベル生理学医学賞を受賞した日本人医学者は誰?
~~答えは下にスクロール~~
A.利根川進(とねがわ・すすむ)
1987年の今日・10月12日、ノーベル生理学・医学賞受賞者に日本の利根川進氏が選ばれました。利根川氏の発見は、「DNAは不変である」という常識を覆すものです。免疫作用における抗体は100億種類以上あると考えられていたものの、その多様性のメカニズムは分かっていませんでした。利根川氏は実験により、抗体が対応する異物に応じてDNA配列を再構成し、自ら変化していることを明らかにしました。
そんな業績を持つ利根川氏ですが、実は京都大学に入学する以前に一浪し、予備校生活を経験しています。このことについて、「大学受験を失敗をマイナスとしてではなく、プラスとしてとらえ、その後の人生の歩みに活かしていくことが大事」と利根川氏は語ったそうです。
さて、今年(2025年)もノーベル賞の発表の時期になりました。10月6日の生理学・医学賞の発表を皮切りに受賞者が発表されています。最新の科学ニュースを知ることは二次対策などをふまえても大事なことです。ということで、次回のフォレストクイズでは今年のノーベル賞について取り上げる予定です。勉強もニュースもしっかり追いかけましょう!手洗いうがいも忘れずに!頑張れフォレスト生!
メディカルフォレスト 上山
出典
コトバンク 利根川進 https://kotobank.jp/word/%E5%88%A9%E6%A0%B9%E5%B7%9D%E9%80%B2-166050
ノーベル賞日付 https://www.jiji.com/jc/d4?p=nbj001-jlp00889825&d=d4_topics
利根川進氏の浪人生活について https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&ved=2ahUKEwjwkbDIwqCPAxWJma8BHavOHik4ChAWegQIJxAB&url=https%3A%2F%2Fnagoya.repo.nii.ac.jp%2Frecord%2F16210%2Ffiles%2F510.pdf&usg=AOvVaw03VvX-l-Iv9e-xkPhapUas&opi=89978449
鉄の肺について https://gendai.media/articles/-/67592
アレキサンダー氏 https://www.asahi.com/articles/ASS3G6T22S3GUHBI033.html?msockid=3481fe5aaa536e9133e9edb6ab2b6f60