月別アーカイブ: 2025年11月

【冬期直前期スタート】ファイナルゼミ開講! 春から積み上げてきた全範囲の“総復習”がいよいよ本格化

2025年11月20日

当校で今週から冬期直前期・ファイナルゼミがスタートします。

この時期の過ごし方は、偏差値だけでは測れない“合格力”を決める極めて重要なフェーズ。
春から積み上げてきた知識と解法を、本番で使える形へまとめ上げる——
それがファイナルゼミの最大の目的です。

■ 春から秋の学習を「得点できる形」に整える時期

直前期の最大のテーマは “総復習”。
冬期に入り、基礎・標準・応用と積み重ねてきた内容を、
一つの大きな体系として再整理し、得点源へと変えていきます。

▼ 総復習で意識する3つのポイント
1.理解と解法を一本化する
バラバラだった知識を、試験本番で使える形に統合。
2.弱点を最速で補強する
 「解き方は知っているのに点にならない」をなくす時期。
3.時間内に解き切る訓練
 医学部試験特有の“スピード勝負”に対応する実戦力を養う。

ファイナルゼミでは、教科ごとに「頻出テーマ」「失点しやすいポイント」を抽出し、出題率の高い領域に絞って効率よく伸ばせる設計になっています。

■ ここからが合格への「仕上げ」の時間

冬季直前期は、ただの“追い込み期間”ではありません。
これまでの努力を「結果に変える」ための、もっとも重要な学習フェーズです。
•ファイナルゼミで知識を完成形へ
•12月から大学別対策で実戦力を底上げ
•そして年明けの本番へ向けた最終仕上げ

ここからの数週間が、合否を大きく左右します。
受験生の努力が最大限に実るよう、スタッフ一同全力でサポートしていきます。

医学部専門予備校メディカルフォレスト 大内

冷たい空気に負けない集中力を

2025年11月19日

受験シーズンらしい冷たい空気になってきました。
皆さんの表情が日に日に引き締まり、この時期ならではの集中力と覚悟が伝わってきます。
焦りも出やすい時期ですが、小さな積み重ねが必ず自信になります。
温かい飲み物でひと息つきつつ、体調管理も忘れずにいきましょう。

頑張れ、フォレスト生!!

池袋校 スタッフ

天祖神社

2025年11月18日

大塚駅南口から出て、3分ほど歩くと、街の喧騒がふっと途切れるように現れるのが、天祖神社です。

御祭神は 天照大御神(あまてらすおおみかみ)。
日本の総氏神といわれる存在で、自然と背筋が伸びるような、清々しい空気が流れています。

特に、樹齢600年の大イチョウは圧巻で、見上げていると気分がすっと軽くなるようです。
子どもに授乳する「子育狛犬」もあり、温かい気持ちになれます。

私も時々立ち寄りますが、短時間でもリセット効果は抜群。
受験生のみなさんも、ぜひ気分転換に訪れてみてくださいね。応援しています!

教務スタッフ 糸井

フォレストクイズ25㉒(2025/11/17)

2025年11月17日

第22回目のフォレストクイズ25です。今日・11月17日は「肺がん撲滅デー」です。国際肺癌学会が制定した日であり、これに合わせて11月は「肺がん啓発月間」となっています。肺がんは現在(2023年のデータ)の日本におけるガンの死亡数順では男性で1位、女性で2位(女性で1位は大腸がん)となっており、撲滅デーなどで肺がんを減らすための啓蒙活動が行われています。「タバコが肺がんのリスクを高める」ということは広く知られたことかと思いますが、喫煙者でなくとも肺がんにかかることも珍しいことではありません。肺がんは初期症状から早期発見することが難しいとされていますので、定期的な検診が重要です。ちなみに、肺がんの撲滅と禁煙の推進のシンボルとしては「パール&ホワイトリボン」というものがあります。

さて、今日・11月17日はもう一つ、別の医学的な事項の啓発の日となっています。今回はそちらを出題します。

Q.日本において「早産」とは、妊娠何週目の期間までに出産することを指す?

 

 

~~~答えは下にスクロール~~~

 

 

A.36週目

今日・11月17日は「世界早産児デー」です。日本においては日本産科婦人科学会の定義により、妊娠37週目から41週目までに生まれることを「正期産」、22週目から36週目までに生まれることを「早産」と呼んでいます。毎年世界で生まれる子供のうち、10人に1人は早産児であるとされるとともに、子供の死因としては最も多いものとされています(胎児の肺や脳が発達するのは妊娠34週目ごろとされています)。日本はNICU(新生児集中治療室)での治療や「リトルベビーハンドブック」と呼ばれる早産児に関する手帳の配布など、早産児治療に関して先進的な面がありますが、世界を見れば早産児が多く生まれている地域も現存しており、世界レベルで進展が求められる分野といえるでしょう。

フォレストでは冬期のスケジュールとなり、通常の授業ではなく「ファイナルゼミ」や「二次対策」といった授業が増えています。いかにして合格に向けて自らを仕上げていくか、ということが問われる時期に差し掛かっています。合格に向けて、いわゆる「偏差値」の部分以外も大きく伸ばしていきましょう。もちろん「手洗い・うがい」など健康管理も大切に。頑張れフォレスト生!

メディカルフォレスト 上山

 

出典

日本産科婦人科学会 https://www.jsog.or.jp/citizen/5708/
世界早産児デー https://www.join.or.jp/world-prematurity-day
UNICEF 早産児について https://www.unicef.or.jp/news/2023/0079.html

肺がん撲滅デー 福島赤十字病院 https://www.fukushima-med-jrc.jp/data/news20241117.pdf
パール&ホワイトリボン 日本肺がん学会 https://www.haigan.gr.jp/project/ribbon/

復習のタイミング

2025年11月16日

受験直前期に入り、今まで受けた模試の実力テストなどの点が上下に安定せず推移していることを不安に思い相談に来る生徒が増えてきました。

偶然なのかもしれませんが、そういった生徒さんは、復習のタイミングが遅いかな?と感じさせる共通点が見られます。

直前期ほど、覚えた内容を忘れる前に定着させることが大切です。
授業を受けただけ、1回解いただけでは、本番の問題で再現できません。点が安定している生徒は例外なく、短い復習を繰り返しを習慣にしています。

数分の復習でも、定着の質は大きく変わり、
直前期の点数のブレを防ぐことができます。

今は量より“タイミング”。
復習の早さが、そのまま得点の安定につながります。

フォレストでは直前期の復習方法も個別にアドバイスしていますので、
不安がある方はいつでも相談してください。

コーチングを活用し、残り数か月で明るい未来を掴んでいきましょう

がんばれフォレスト生★

池袋校 スタッフ

ファイナルゼミ開始★

2025年11月15日

こんにちは!橋本です。

共通テストまで63日。
私立医学部入試初日まで66日。

フォレストは、本日で冬期必須タームが終了、
来週より、冬期直前ファイナルゼミが開講します。
いよいよ追い込み期にはいります。
授業のリズムが変わるのでしっかりスケジュール管理していきましょう。
取り組みに不安のある人は、スタッフまで声を掛けてくださいね。
焦ることなく、淡々とやるべきこと取り組んでいきましょう◎

また、推薦入試も本格的にスタート!
今週末、来週末に試験の大学が多くあります。
フォレストでは、昨日は東邦対策授業、ディスカッションの対策授業も行われました。

推薦を受けない生徒も、入試日を間近に控えている仲間の緊張感も分ちあい、良い刺激になっていると思います。

生徒1人1人、自分のことに集中してがんばっています!
ひとりひとりに向き合ってサポートしていきます◎

ファイト!フォレスト生^^

理科の選択科目

2025年11月14日

高校理科の科目選択は、多くの高校では高校1年生の10月~12月に行なわれます。
医学部入試では、理科3科目(物理・生物・化学)のうち2科目を選択する方式が一般的です。
ほとんどの場合、化学を選択し、もう1科目を物理にするか、生物にするかです。
物理は生物より高得点が取りやすいと言われる場合がありますが、全員に当てはまることではありません。生物の方が高得点を取れることも少なくありません。
自分にあった科目を選択することが大切です。
以下に選択する際のポイントをご紹介しますので、これから選択科目を決められる方は参考にしてください。

<物理の特徴>
・覚えることが少ない
・本質的な理解が必要
・数学的思考が必要(数学が得意な人にはお勧め)
・勉強量に比例して点数が伸びるとは限らない
・数学と同様に安定しにくいため、本番で失敗することがある

<生物の特徴>
・覚えることが非常に多い
・覚えるとこが多いのでメンテナンスとしての反復が必要
・考察問題や記述問題が多い(国語的な要素が強い)
・勉強量に比例して点数が伸びる
・点数が安定するため、本番で大失敗しにくい

スタッフ 青木

 

五感を研ぎ澄ます

2025年11月13日

すっかり秋も深まり冬の気配も感じられるようになりましたね。

季節にはそれぞれ匂いがあると思いますが、秋冬は何の匂いを思い浮かべますか?金木犀や焼き芋、銀杏、冷たい空気、寒さの中の陽だまり、皆さんそれぞれ違うと思います。

匂いを感じる嗅覚は、五感のひとつです。五感を研ぎ澄ますことで、疲労やストレスが軽減してリラックス効果が高まり、心身のバランスを整えることができるそうです。また、脳への刺激にもなるので、集中力や記憶力の高まりにもつながります。

勉強の合間にリフレッシュを兼ねて外の空気を吸って、季節を感じてくださいね。

がんばれ!フォレスト生!

スタッフ 小松

 

★今年度第1号!合格おめでとう★

2025年11月12日

 

秋の深まりとともに、嬉しい知らせが届きました。
今年度、当校から第1号の医学部合格者が誕生しました!

受験生にとって、そして私たちスタッフにとっても、希望の光となるこの報告。
心よりお祝い申し上げます。

 

医学部受験は、学力だけでなく、強い意志と継続力が求められる挑戦です。
日々の授業、模試、面接練習、そして自分自身との対話。
そのすべてを積み重ねてきた生徒の姿を、私たちはずっと見守ってきました。

「やるべきことを、丁寧にやり抜く」
その姿勢が、合格という形で報われたことは、何よりも誇らしいことです。

 

これから始まる医学部での学びは、知識だけでなく、人としての成長も求められる日々になるでしょう。患者さんの声に耳を傾け、仲間と協力しながら、より良い医療を目指して歩んでいってください。皆さんの姿は、後輩たちにとっても大きな励みになります。

 

日々のサポート、温かい励まし、時には厳しい言葉で背中を押してくださった保護者の皆さまにも、心よりお祝い申し上げます。ご家庭での支えがあってこそ、生徒たちはここまで来ることができました。

 

合格はゴールではなく、新たなスタートです。これからも皆さんの歩みを、私たちは心から応援しています。

改めて、合格、本当におめでとうございます!

アドバイザー望月

 

フォレストクイズ25㉑(2025/11/11)

2025年11月11日

第21回目のフォレストクイズ25です。今日・11月11日は同じ数字が四つ並ぶ特徴的な日付であることも相まって、非常に多くの「記念日」が制定されている日です。「1」の字のように細長いものを記念する日が多いようですが、我々フォレストにとって関係がありそうな「医療」にまつわる記念日では「介護の日」があります。厚生労働省が「いい日、いい日」の語呂合わせで制定したもので、介護に関する啓発運動などを行う日です。医療従事者は「介護を必要としている人」に向き合うだけでなく、「介護をする人」にも向き合う必要があります。介護をすることとなる家族の方や介護士の方のみならず、医療従事者本人が家族の介護をすることもあるでしょうし、将来的には自らが介護を必要とする人になることもあります。「介護」について考えて、人々に発信する立場になることもあるでしょう。

さて、今回はもう一つ、医療と縁のある記念日について出題します。

Q.「31cm以上」の長さが受け入れの条件となっている、毛髪を失った子供などのために髪の毛を寄贈し、ウィッグなどを提供する取り組みを何という?

 

 

~~~答えは下にスクロール~~~

 

 

A.ヘアドネーション

11月11日は「ヘアドネーションの日」でもあります。「1」を髪の毛に見立て、ヘアドネーションの活動を行っている山形県のライオンズクラブが制定した日です。ヘアドネーションは、脱毛症や小児がん患者の子供のウィッグを作るための取り組みです。十分な長さのウィッグを作るべく、アメリカでは12インチ以上の髪の毛から受けいれていたのですが、これがセンチメートルに換算すると30.5cmとなるため、日本では31cm以上の髪の毛を受け入れる条件としています(もちろんそれ以上の長さのウィッグを求める人もいます)。社会活動としてここ最近注目度が高まっているヘアドネーションですが、この活動を日本で初めて行ったとされるNPOの「Japan Hair Donation & Charity(JHD&C、ジャーダックと読む)」は「ヘアドネーション」という活動について一つ大事な視点を世に広めようとしています。それは、「なぜヘアドネーションが必要なのか」ということです。それはすなわち、髪の毛を失った子が髪の毛を必要とする一因には、「髪の毛がない子供が、それによって好奇の目に晒され、差別的な扱いを受け、『生きづらさ』を覚えるから」というものがあるということです。とすれば、「ヘアドネーション」に携わる上では、ただウィッグができて子供たちが喜べばそれでいいということではなく、更にその先の「子供たちがそういった差別を受けることのない世界を作るにはどうすればいいか」ということを考えることも必要になります。JHD&Cの代表理事の渡辺貴一氏は「ヘアドネーションなどが必要のない世の中が理想」と語っています。こうした考え方は、他の病気の患者や、あるいはもっと広く「マイノリティ(とマジョリティ)」をめぐる議論でも重要になってくるかもしれません。

 

先日、メディカルフォレストでもインフルエンザの予防接種が行われました。街を見るとマスクをして歩いている人はもはや少数派かもしれませんが、冬は様々な感染症のリスクが高まる乾燥の季節です。繰り返しになりますが、この時期の病気だけは絶対に避けたいところですから、「手洗い・うがい」はしっかりと行って、体調管理もぬかりなく受験生活を送ってください。頑張れフォレスト生!

メディカルフォレスト 上山

 

出典

「ヘアドネーションの日」 https://lions332-e.jp/cabinetnews/%e5%9c%b0%e5%8c%bascp%e3%83%bbfwt-%e3%80%8011%e6%9c%8811%e6%97%a5%e3%80%8c%e3%83%98%e3%82%a2%e3%83%89%e3%83%8d%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%81%ae%e6%97%a5%e3%80%8d%e8%a8%98%e5%bf%b5%e6%97%a5/
JHD&C渡辺氏インタビュー https://sdgsstory.global.brother/j/special/minna/756/

「介護の日」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/kaigo-day/index.html